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活動紹介

ポスター メルマガ色鉛筆 第28回視覚障害リハビリテーション研究発表大会(盛岡)

 今年もメルマガ色鉛筆は、ポスター発表を行ないます。「メルマガ色鉛筆における多様性の追及~シリーズ企画の実践~」について発表します。
 またメルマガ色鉛筆は、視覚リハ余暇分科会の企画に協力します。
 余暇分科会・きららの会実施の視覚障害者のレクレーションに関するアンケート結果は、このページからもダウンロードできます。
 大会当日には、視覚障害者のレクレーションに関する発表内容とコラボした特別号を配信予定です。
特別号を読む方はこちら
 以下、ポスターのテキストです。
 90色の枠でぐるりと囲まれています。
 PDF形式のファイルもこのページにありますので、ご覧ください。
演題 メルマガ色鉛筆における多様性の追及~シリーズ企画の実践~
 京都府視覚障害者協会 ○石川 佳子 小寺 洋一
京都府視覚障害者協会発行 メルマガ色鉛筆は全国の皆様とつながっています見えない・見えにくい状況にありながら、人や情報とつながりがない「まだ見ぬ仲間」へ、「あなたは一人ぼっちじゃない」と声をかけるために配信したレポートは192本七転八倒の今を生きるライターが語るレポートは、
見えない・見えにくいならではのリアルな日常
読者登録数1,500件(2019年7月現在) 2013年創刊時の約7倍
■多彩なシリーズ企画■
●あるある失敗談 ●弱視あるあるを共有する ●ほんのりあったか外出エピソード ●鉄トーク ●映画にまつわるエトセトラ ●iPhone ●私のお気に入り ●手紙10年前の私へ10年後の私へ ●レシピエッセイ ●リレーエッセイひとひら ●私にとって楽しいこと ●歌に思いを込めて ●見える私からのメッセージ ●マイクロ色鉛筆 ●読者の声を共有しましょう ●こんな色鉛筆を読みたい
■色鉛筆ライターはカラフル■
創刊時24名→2019年7月現在90名 3.75倍に
※手帳なし 1名 盲導犬ユーザー 2名
20代 6名
30代 23名
40代 30名
50代 17名 
60代 7名
70代~ 7名
男性 43名 女性 47名
先天障害 18名 先天弱視から中途障害 16名 晴眼から中途障害 56名 全盲 31名 弱視 59名
■読者の声■
★自分のやり方だけでなく他の工夫があることがわかり今後トライしてみたい、自分は中途だが先天の方の体験から学んだ
★同じ障害をもつ仲間がどのような生活をしているのか、どのようなことを考えどう対応しているかなど、改めて感じさせてもらう機会になっている
★みんな頑張っている様子を聞いて私も頑張ろうと励みになる
★視覚障害の先輩の話は心強い。
工夫されている事など参考になる
★ハッとしたり、ほっこりしたり、すこし悲しくなったり、元気になったり、いろんな感情に語り掛ける、とってもよいコラム
★話題性に富み、内容に深みもあって読み応えがある。
思わぬ発見があり、勉強になる
★旧式の携帯電話を使っているが、スマホは使い慣れたらとても便利な道具かもしれない
★私も機織を一緒にやってみたい
★ひとりでずっと悩んでいた。
全盲になったとき、全て終わったと想ったが、色えんぴつを読んで勘違いだと気付いた
★色々な見え方、年齢、性別、職業、考え方を持つ人達のとてもユニークな文章、元気とやる気を頂いている。
もっと詳しいお話を聴きたい
★鉄道、乗り物マニアの私、今年の最初のチャレンジは、JRに1人で乗ることに決定
★自分にもこのようなことが楽しめるのかと想像し、新しい目標ができた
★全盲で自発的に外へ出かけにくいが、外出エピソードから勇気をもらった
★「マイクロ色鉛筆」私も常時携帯したい
★福島県ロービジョンネットワークの集まりでマイクロ色鉛筆を配布したい
★全国一律の介護保険だが、自治体の解釈は異なる。
私も認知症の母と同居、お互いにがんばろう
★iPhoneを購入されたばかりの方へのサポート、入力についての記事が参考になる
★iPhoneの記事はグッドタイミング、iPhoneの便利さを理解してもらう良い機会に
★先天で全盲の私、運転ができる場所があると聴いて嬉しくなった
★洗練されたショートショート、視覚障害者ならではの想像膨らむ世界
★先人達に道しるべのような光を感じる。
自分にも何かが残せるよう、今をがんばりたい
★弱視シリーズの中で見えないなりのつらさを感じ取ることができる。
仲間の話をじっくりと聞く機会がなかったので共感していきたい
★このようなアイテムがあればいいな!と思っていたので、実際にあると知りびっくり、はくたんのストラップを購入したい
★だんだん見えなくなる不安の中で働いている。
気楽に仕事の話ができる場がないので、色鉛筆で読みたい
★私には障害のある子供がいるので、逆の立場の辛さを突き付けられた気がした。
先のことを考え無力感を覚えていたが、今を全力で生きるレポを書いてくれてありがとう
★自宅のパソコンの前で、登場する全ての方々とつながっている感じがしてうれしい
★メイクには女を変える魔法がある。
気持ちを変える魔法がある。
なんだかうっとりして、久しぶりに時間をかけてメイクをしてみたくなった
★障害に認定されない中途半端な障害者で、生きる気力も失くしていた。
体験談などを励みにし、いつか京都に行って自分に出来ることを見つけたいと想う
★毎日鬱々と家の中で過ごしているものにとってネガティブを出そうはすごく良かった。
自分だけが沈んだ世界でもがいているわけではない、勇気が貰えた。
また色々なテーマで皆の支えになってほしい
★MLにてホームボタンがないのにiPhoneが使えるのかという話題が出ているので、今回のメルマガを転送したい
★今、同じように引きこもりとなった子供さんを持つママが悩んでおられるので、思春期の子育てのレポをかるがもの会のMLにも転送したい
■幅と深さを追求して■
ライターの拡充から体験レポートはより多彩になった
多様な生活環境、視覚状況のライターが一つのテーマに対して語ることで、いろいろな工夫や思いを共有することが可能になる

レポートの多様性を追求することは、QOL向上につながるヒントの幅を拡げる

ファイルダウンロード

  • きららの会レクリエーションに関するアンケート(まとめ) ワード形式
  • 色鉛筆発表ポスター2019年 PDF形式
  • 所在地と問い合わせ先

    郵便番号: 603‐8302
    所在地:
    京都市北区紫野花ノ坊町11 京都ライトハウス内
    公益社団法人 京都府視覚障害者協会
    電話(代表):
    075-462-2414
    ファックス:
    075-462-4402
    (ファックスは京都ライトハウスと共通です。)
    E-Mail:
    syomu★nifty.com(メールアドレスは★を半角のアットマークに変更してください)
    郵便振替: 01000-5-50226

    電話(生活相談):
    075-463-8726
    電話(ガイドヘルプステーション):
    075-463-5569
    ファックス(生活相談・ガイドヘルプステーション共通):
    075-463-5509

    郵便番号: 610-0121
    所在地:
    京都府城陽市寺田林ノ口11-64 京都府情報コミュニケーションプラザ内
    公益社団法人 京都府視覚障害者協会 南部アイセンター
    電話:
    0774-54-6311
    ファックス:
    0774-54-6312