[地域団体より 報告] 2月例会及び「あはき学習会」を開催しました!
京都府視覚障害者協会 京丹後支部
去る2月15日、京丹後市網野町の丹後視力障害者福祉センターで会員・付添含めた26名の参加のもと、2月例会を開催しました。
当日は日差しのある冬日和となりました。駐車場には雪が高く積まれ、職員も連日「雪かき」に追われ、体もしんどくなると言っていました。今年の丹後地域は海岸線の丹後町、網野町、久美浜町の積雪が多く、一晩で50センチ程積もった日もありました。そのような中で例会に来てくれるのかと心配しましたが、多くの会員さんが付添と共に来てくれました。
また、午後からは「あはきについて」という演題で斎藤副会長に講演していただきました。斎藤副会長の長年にわたる三療業の経験と体験を分かりやすく話していただきました。
今後、裁判が長引くことも予想され、さらなる学習が必要になります。役員だけでなく一般会員にまで浸透させるためには、各地域団体での学習会が必要になると思います。
現在、京丹後市内での三療業の開業者は数名程度です。今後、現状はさらに厳しくなることが予想されます。江戸時代から続いている視覚障害者の職業を守り、後世に伝えていくためにも、現在の私たちが頑張っていかなければなりません。勉強会等を通じて知識を得て、一般の方にも理解していただけるよう頑張らなくてはなりません。会員の皆さま、今何ができるか考えてみましょう。できることから身近なことから活動を起こしましょう。