[職業部より]　職業部主催　第6回「目の見えない人・見えにくい人の仕事サロン」開催のご案内

　目の見えない人・見えにくい人、また最近見えにくくなってきた人が集まって「仕事」について気兼ねなしに話し合える場、情報交換できる場が京都にも欲しい･･･そんな思いから、五つの視覚障害関係団体が協働して昨年8月に「仕事サロン」をスタートさせました。
　第6回目となる今回は、社会福祉法人で相談支援に携わっておられる吉岡久美さんに、周囲の人たちと互いに気持ちよく関わるためのコミュニケーション力をテーマにお話しいただきます。目の見えない人・見えにくい人にとっては特に重要になってくる「人間関係のつくりかた」について、この機会に皆さん一緒に考えてみませんか？また、吉岡さんのお話の後には参加者の皆さんからも日頃の思いや悩みを出し合っていただければと思います。
　なお、サロン終了後、17時頃より懇親会（会費3千円程度）も予定しております。多くの方のご参加をお待ちしています。
共催：ＪＲＰＳ（日本網膜色素変性症協会）京都支部、
　　　弱視者問題研究会関西地域、きららの会、
　　　京都ライトハウス生活訓練修了者の会「フェニックス会」
日時：11月17日（日）13時30分～16時30分
会場：ライトハウス　地下　研修室3
内容：第1部　講演
「その気にさせるコミュニケーション力
～自分を知って素直に話そう！～」
　　　　講師　吉岡 久美氏（社会福祉法人　相談支援員）
　　　第2部　交流会
対象：目が見えない方・見えにくい方、支援者等
費用：無料
問合せ・申込み：職業部　野々村（電話090－3841－9107、Eメールnonoyan2004★yahoo.co.jp）または京視協事務所（担当＝藤原）まで（メールアドレスは★を半角のアットマークに変更してください）
＜吉岡 久美氏　プロフィール＞
１５歳で失明。大阪府立盲学校・同志社大学・奈良教育大学大学院を経て、大阪にて就労移行支援事業所及び福祉メーカーに勤務。現在、大阪市内の社会福祉法人にて相談支援業務に従事。カナダへの語学留学、アメリカ・ロサンゼルスでの研修の経験を持つ。