[地域団体より 報告] 関西盲導犬協会見学とトロッコ列車乗車

京都府視覚障害者協会 京丹後支部
 去る7月13日、会員とガイドヘルパー合わせて計28名で、亀岡市にある関西盲導犬協会に視察体験に行ってきました。
 当日は梅雨本番の中、雨が降るのは仕方ないと諦めていましたが、気温は少し高めでしたが、少し降った程度の状態で到着しました。
 職員から協会の現状と盲導犬の訓練について説明を受け、希望者に盲導犬との歩行を体験させていただきました。盲導犬に対する理解を深めることができ、大変勉強になりました。なお、現在、当支部の会員に盲導犬ユーザーはおられません。この機会にユーザーが出るのを期待しています。
 午後は、嵯峨野観光鉄道のトロッコ列車に乗り、トロッコ嵯峨駅へ行きました。始発のトロッコ亀岡駅では多くの人が電車を待っておられ、予定時刻のトロッコ列車に乗れるか心配しましたが、予定通り列車に乗車できました。車内は冷房もなく天然のクーラーのみで少し暑く感じましたが、それがトロッコ列車のよいところだと感じました。また、四人掛けの椅子は木製のため、昔のJR3等車を思い出しました。
 駅を出発した列車は、左右に保津川を見ながら走り、途中、トンネル内の駅に停まりました。トンネル内ということもあり、少し冷んやりとしていました。トンネルを抜けると、山々の緑が一段と濃く、保津川の流れもゆったりと流れているとガイドヘルパーさんから説明していただきました。
 あっという間の一日でしたが、ガイドヘルパー・ボランティアの皆さんのご協力のおかげで、参加された皆さんも楽しんでおられました。

関連画像


京丹後支部の皆さんが関西盲導犬協会の見学に行かれた際に、入口前で記念撮影されている様子


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