<アイセンターだより>

1.見学がありました。
 6月13日に、宇治の民生児童委員の皆さんが見学に来られました。センターの
チラシをお渡しして、近所に見えない・見えにくい方がおられたら、ぜひ紹介し
てほしいとお願いしました。ある委員の方は、すでに近くの視覚障害者の方に声
かけをしていただいているそうです。また、「中途失明の方が、新たに点字を勉
強するのは大変でしょうね。」との声もいただきました。城陽にセンターがある
ことをご存じない視覚障害者や府民の方がまだまだおられ、引き続き広報が大き
な課題だと思います。
2.木津川市で相談会を開催します。
 従来からお伝えしているように、南部にお住まいの皆さんすべてに、センター
にお越しいただくのは、交通の便や路線バスの本数減少などで実際のところ難し
いと思います。センターもいいけど、自分たちが行ける身近な場所で集いを持っ
てほしいとの要望をお聞きしています。例え月1回でも、こちらから出向いて集
いを持とうと、木津川市と八幡市で相談していました。その結果、まず木津川市
で7月から開催することになりました。最初は少人数かもしれませんが、少しず
つ口コミで拡がればいいかなと思っております。調理もやってみたいと声が上が
っています。
3.相楽地域の動きについて。
 木津川市をはじめ、精華町や南山城村など相楽地域から多くの方が何回も乗り
継いでセンターに来られています。ヨーガや川柳、オカリナなどに積極的に参加
され、毎回楽しく笑っておられます。地域団体の相楽会ではこの間、3名も会員
が増えたとお伝えしてきましたが、相楽会は料理やカラオケなど、毎月必ず例会
を持っておられます。また、精華町の学研都市区域にJRが運営するスーパーが
あり、その前の通路に点字ブロックが途切れている箇所がありました。すぐに敷
設してほしいと相楽会からも要望書を出していましたが、このほど敷設されまし
た。すぐに実るわけではないけれど、粘り強く働きかけてきた成果です。
(写真は点字ブロックが繋がった様子)
4.川柳教室の模様をお知らせします。
 講師の高野(たかの)さんからのご提案で、「皆さん慣れてこられたので、そ
の場でお題を出して即興で句を作ってみましょう。」となりました。何と、24句
もでき上がり、一人で7句も思いつかれた方がいます。すごいです。
ちなみに、事前課題で投句されたうちでの最優秀作品をご紹介します。
 「春風が 瞼をわたり こっくりこ」

関連画像


精華町のスーパーマーケットの敷地内に、点字ブロックが敷設された様子が写っています


現在、シンプルな表示の白黒反転画面になっています。上部の配色変更 ボタンで一般的な表示に切り換えることができます。


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