<アイセンターだより>

 センターの延べ利用者は、5月25日で6000名になりました。ご利用の方々とご
支援いただいております関係者の皆さまに、心より御礼申し上げます。
1.運営委員会を開催しました
 5月15日に、今年度初めての運営委員会を開催し、3年目を迎えるセンターの前
進と課題を中心に議論しました。行政や眼科医からの紹介で、相談される方が増
えていること、さらに新しい利用者を増やすためには、どんな企画がいいのかな
どを話し合いました。相楽地域では、利用者の中から本会に加入される方もある
と報告しました。南部にお住まいの方は、センターで実施してほしい趣味の集い
や、みんなでどこかへ出かけたい希望などを、遠慮せずどしどしお聞かせくださ
い。
 また、各地域団体におかれましても集まる時に、地域団体の取り組みの中で、
南部サテライトやセンターとの結びつきをどう拡げるか、ぜひ話し合ってくださ
い。
2.情報ステーション企画にご参加を!
 ライトハウス情報ステーションが、センターや南部地域を盛り上げようといく
つかの企画を予定いただいています。詳しい内容は、『点字京都』や『はなのぼ
う』を参照してください。
(1)6月26日(月)10時30分からバリアフリー映画体験会をセンター
  で実施します。体験されたことのない方、これを機会にぜひ一度ご
  来館ください。同日午後からは、NTTドコモ職員に東京からお越
  しいただき、iPhone体験会を行います。すでに定員に達しており機
  器の操作体験はできませんが、操作説明は聞けますので、興味のあ
  る方はぜひご参加ください。
(2)今月号の「みんなの広場」内でもご案内がありますが、7月5日(水)
  13時から、八幡市民図書館で移動図書館「てくてく」が実施されま
  す。八幡市にお住まいの方をはじめ、近くにお住まいの方もお越し
  ください。
3.最近のいくつかの催しなどをお伝えします
(1)ほどなく、結成1周年を迎えるオカリナサークルが、5月19日に
  ミニミニ発表会を開き、城陽・宇治・木津川・精華の各地域からは
  もとより、西京区からの参加もあり、計28名が集まりました。見事
  な演奏のほか、団らんや軽食で楽しいひとときを過ごしました。
(2)城陽市在住の方に限られますが、今年度も、城陽市の委託事業とし
  て、5月からパソコンとコミュニケーション支援講座が始まりまし
  た。城陽市にお住まいで、身体障害者手帳をお持ちの方全員に、市
  から個別通知いただいています。パソコンを触ったことのない方、
  久しぶりに入力してみようと思われた方など、まずはセンターにお
  問い合わせください。操作だけでなく、情報交換やお互いを励まし
  合って楽しく過ごしておられます。
4.合理的配慮がほしいですね
 利用者の中で、話題になっていることを紹介します。スルッとKANSAIに
代わる特別割引用ICカードが届き始めました。やはり申請から到着まで1か月
以上かかっています。残念ながら、簡易書留の封書や同封の説明チラシに点字表
示が全くありません。「読まれへん」「困ったことや」「誰かに読んでもらえと
いうことやろか」などの声が寄せられています。また、「これから長く使うのだ
から、最初によく読んでおかないと」と皆さん仰っています。希望者に点字文を
入れるのは当然と、私たちは思いますが、そうはならないのでしょうか。ある方
は、合理的配慮も含めて会社に要望文を送付されました。センターでは、説明文
を拡大コピーして黒板に掲示しています。よければ、読みますので、声をかけて
ください。
5.川柳の優秀作品を紹介します
  5月のお題は、「手」でした。
   「手さぐりで 作る料理は ミステリアス」
   「喜ばれ 喜びをえる マッサージ」


現在、シンプルな表示の白黒反転画面になっています。上部の配色変更 ボタンで一般的な表示に切り換えることができます。


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