<南部アイセンターだより>
センターの延利用者数は3月16日現在で、5638名になりました。ご相談も100件
を超え、相談員が南部各地を家庭訪問したり、センターで親切に話を聞いてくれ
ています。なお、ご相談やお問い合わせは、市町村や眼科医からも増えています。
1.まもなく、3年目に入ります
2月に、地域団体長とセンター運営委員の合同会議を開催しました。あらため
て、概要を振り返ります。
(1)多くの地域で、残念ながら会員が減っていて、どうしたら増えるか
悩む。
(2)地域団体とセンターの結びつきをどう強めるか。
(3)次年度の白杖安全デー南部集会は10月1日(日)午後より、八幡
市文化センターで開催を正式決定。
(4)センターの3年目の重点課題として、
ア.引き続き、町村にお住いの見えない・見えにくい方にセンター
を知っていただくよう周知に努める。
イ.利用者のニーズに合ったサロン中心に進めるため、特に、音楽
をたしなまれる方に、演奏を披露していただいたらどうか。2
周年記念行事も検討する。
ウ.視覚障害者はもちろん、広く一般の府・市民にセンターを知っ
ていただくよう広報に努める。
以上の内容等を話し合いました。今後、その具体化を図っていきます。
2.最近の話題を紹介します
(1)『点字京都』3月号で詳しく報告されましたが、スルっとKANS
AI対応カードの廃止後がどうなるのか、皆さん気にしておられま
す。「改札で困ることのないようにしてほしい」「3月中にカード
を少し買いだめしようか」あるいは、「新しいICカードができる
なら、JRも使えるようにしてほしい」などのご意見が相次いで出
ていました。新しくICカードを申し込むようなので、私たちにと
って親切で手軽に使えるか、今後皆さんの感想も聞いていきます。
(2)京都市内からもご参加のオカリナサークルは、近くミニミニ発表会
を計画されています。
(3)3月の川柳講座の最優秀作は「あの本は 諭吉様連れ 雲隠れ」で
す。
(4)駅ホームで、人混みに入ってホームの端に近づいてしまった方がお
られました。ぜひ、お互いに注意をしていきたいものです。
(5)神奈川県相模原市での事件を契機に、障害者施設の防犯を期するた
め、当館に門扉と防犯カメラが設置されましたので、お知らせいた
します。