<南部アイセンターだより>

 新年にあたり、今年も、皆様方にとりまして健やかで、安全で、お互い励まし合える1年になりますよう祈念いたします。本年もセンターのご利用、ご支援よろしくお願いします。
1.昨年12月も、大いに楽しみました
(1)ヨーガ教室
 12月でスタートしてから丸1年が経ちました。西澤(にしざわ)先生をはじめ3名のご指導のもと効果は抜群です。背筋をスッと伸ばすので、「受診したら背が伸びていた。」「帰路、駅の階段が足取り軽く上がれる。」とお声をいただきました。
(2)川柳教室
 3回目の開催です。今回は計40句も応募がありました。最優秀作は、初参加の93歳の藤田慶一(ふじた けいいち)さん。作品は、「婆ちゃんは 寝かせ上手な 子守唄」です。
 後半は、遊び川柳で曲名を当てるもの。「回ってた 指輪今では 抜けなくて」「下手な句は 植木等の 一言で」。さて、皆さん当ててください。懐かしい曲ですね。
(3)サテライト年忘れ企画
 12月7日、大山崎町から南山城村、さらに伏見区からと南部全域から56名もの方が参加され、クイズや交流を楽しみました。オカリナ5人組をはじめピアノなど、この日がデビューの見事な演奏や、アカペラの歌、トークも交えたギターの披露などに大きな拍手。さらに、楽譜なしのお二人の大正琴の披露は今年も感銘しました。
 午後は、城陽朗読ボランティア陽声(ようせい)に、見事な朗読をしていただきました。皆さんからは「楽しかった。来年も来たい。」と述べてもらえました。
2.迅速な情報提供に努めています
 せっかく、センターに来ていただくのですから、その時々の最新情報をお伝えできるように努めています。
 サテライトでも、駅ホームからの転落死亡事故を受けて、本会がこれまで、9回にわたり啓発や申し入れをしていることを紹介。12月5日に京阪電鉄に要望した2項目を読み上げました。また、この日到着した点字毎日の記事の中から、木津川市での職員研修会に講師派遣の本会理事の青木慎太朗(あおき しんたろう)さん、ライトハウスでの点字普及イベントでの「点字楽譜で尺八が吹けるようになった」との同じく理事の新井温雄(あらい はるお)さんのコメント、さらに、アステムの「テレビが聴けるラジオ」が注文殺到で、在庫がなくなっていることなどをお伝えしました。ちなみに、このラジオ、八幡市では、重度視覚障害者を対象に今年度から日常生活用具支給対象になっています。
 他にも、JRが京都駅で設置検討といわれている、昇降式ホーム柵がすでに設置されているJR高槻駅の写真を撮影してきて、センターの黒板に掲示したり、新聞記事も貼っています。
 また、12月8日には、近鉄京都駅での啓発チラシ配布に宇治・城陽・京田辺から代表が参加。チラシの受け取りもよく、あるご婦人が、一人ひとりに握手をしてくれたことも合わせて報告いたします。
 さらに、12月22日に行われた阪急桂駅での啓発チラシ配布に、長岡京市視覚障害者協会の山田(やまだ)会長が参加、これで、この間の啓発の取り組みに、南部各地域から毎回参加していただくことができました。皆さま、ご苦労様でした。
3.新年の主な行事をお知らせします
 1月26日(木)バリアフリー映画上映体験会及び用具等の展示(南部アイセンター)
 2月16日(木)木津川市での集い「ちょっと寄ってみませんか」(木津川市役所北隣の分庁舎)


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