<地域団体だより>「視覚相談会in与謝野町」の報告 京都府視覚障害者協会 宮津支部

<地域団体だより>
「視覚相談会in与謝野町」の報告
京都府視覚障害者協会 宮津支部
 11月9日、与謝野町の京都府立医科大学附属北部医療センターで京都府主催「見えにくい方・見えない方のための視覚相談会・講演会」が開催されました。北部地域では年2回開催されており、各市町にとっては3年に1回しか回ってこない相談会です。
 宮津支部は、この相談会を、組織の活性化と拡大のチャンスと捉えて事前に報道各社や社協、障害者生活支援センターなどの関係機関、未加入の視覚障害者等に精力的に働きかけました。
 当日は、午前中に3階の講堂で鳥居寮の牧(まき)所長をはじめとする職員、業者によるロービジョン相談と、福祉機器の展示・使用体験及び盲導犬の歩行体験がありました。
 午後の講演会では、北部医療センターの竹田一徳(たけだ かずのり)眼科医長から「目を救うために大切なこと」をテーマに、医療の進歩と早期発見・早期治療の重要性について講演いただきました。
 参加者は、福知山、綾部、舞鶴、京丹後、宮津の各地域団体の会員のほか、障害者生活支援センターや一般の方を含め約40名で、この成果は、各地域団体の役員が講演会の重要性を感じて参加したことにも表れています。
 一般の方では、身体障害者手帳を交付されて間もない方や、手帳の交付申請中の方が家族と共に参加され、個別の相談や指導を受けられ、特に手帳を取得されたばかりの方にとっては大変有意義だったと思います。宮津市の相談員は、今後も交流しようと、宮津市内の方と連絡先を交換しました。今後、支部に加入し共に活動できることを期待しながら、相談活動をしていきたいと思います。
 今回、私たち視覚障害当事者が外に向かって働きかければ、独りぼっちの視覚障害者や関係機関との連携が広がり、深まるということを確信しましたので、皆さんにお伝えしようと考え投稿しました。
 今後も支部としての取り組みなどを報告していきたいと思います。


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