第50回白杖安全デー京都市内集会の報告

第50回白杖安全デー京都市内集会の報告
 10月10日、第50回白杖安全デー京都市内集会が、門川(かどかわ)京都市長をはじめとする多くの来賓の方々をお迎えし、盛大に開催されました。
 当日は天候にも恵まれ、約300名もの方々にご参加いただき、会場の京都ライトハウス4階の「あけぼのホール」は、溢れんばかりの熱気に包まれていました。
 記念すべき第50回白杖安全デーの共通テーマは、「誰もが安心して歩ける道・KYOから未来へ」。集会では、「明日へつなげるリレートーク」と題し、当事者や歩行訓練士の計4名の方に、普段街中を歩く中で感じていることなど発表していただきました。昼食後は、北野天満宮までパレードを行いました。「白い杖や盲導犬を使っている人に声をかけてください」等、当事者からの思いをシュプレヒコールしながら歩きました。毎回課題として上げられていた「パレード全体としてシュプレヒコールの声がそろわない」という点についても、マイクや拡声器を効果的に用いたことで、例年以上に全員で声をそろえて歩くことができました。併せてコースの途中では、多くの方々への周知をすべく、啓発のチラシと反射材のキーホルダーの配布も行いました。
 毎年、多くの方々のご協力で開催されているこの白杖安全デーですが、今年も多額の寄付や、多くのボランティアのご支援ご協力をいただき、記念すべき50回目の第一歩を無事成功させることができました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
★みんなで伝えていこう!私たちの思い 
 シュプレヒコールで用いたメッセージ8つを記載します。
①白い杖や盲導犬を使っている人に声をかけてください。
②歩道にモノを置かないでください。
③点字ブロックの上はあけておいてください。
④放置自転車をなくしてください。
⑤歩きスマホはやめてください。
⑥自転車は安全運転をしてください。
⑦盲導犬を触ったりするのはやめてください。
⑧プラットホームの転落防止対策を進めてください。


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