「第50回白杖安全デー府内北部集会」盛会に終了

「第50回白杖安全デー府内北部集会」盛会に終了
            舞鶴市視覚障害者協会 
 去る9月25日、舞鶴市西駅交流センターにおいて、「誰もが安心して歩ける道・KYOから未来へ」を共通テーマに、北部地域交流会及び第50回白杖安全デーを開催しました。
 北部地域の会員、ボランティア、ご来賓、行政関係者及び吹奏楽部の学生を含め、約240名の参加者が集まりました。
 午前は参加者の自己紹介、そして、ユネスコ世界記憶遺産に登録された舞鶴引揚記念館について、館長の山下美晴(やました みはる)氏に講演をいただきました。その後、「地域の活動報告と組織強化について」綾部、福知山、舞鶴の地域代表による発表と意見交換を行いました。
 午後からの集会では、第50回白杖安全デー実行委員長の松永(まつなが)副会長の挨拶と舞鶴市副市長、市議会議長等の祝辞をいただきました。来賓紹介後、「歩行時体験を通じての要望」をテーマに亀岡、京丹後、舞鶴の各代表による体験発表と要望を行いました。その後、視覚障害者に対する支援対策が図られるよう要望する決議を採択し、来年度開催地域である京丹後支部長小山金三(こやま きんぞう)氏の地元京丹後のPRを兼ねた挨拶で集会は終了しました。
 集会後、西舞鶴高等学校1年生のフレッシュな吹奏楽部のメンバーによる懐かしのメロディー演奏を楽しみ、西舞鶴市街地を会員の神田(かんだ)氏の太鼓でリズムを刻み、2キロ余りを地域住民に視覚障害者の交通問題をアピールしながらパレードを行いました。パレードの写真は、翌日の京都新聞に掲載されました。
 集会の成果は、白杖使用時の課題、問題点を各自が共有するとともに、北部地域各団体の相互の親睦と交流が一層深められたことです。開催にあたり、各地域団体役員の方々、舞鶴市、ボランティア団体、京視協職員には大変なご協力をいただき厚く感謝申し上げ、報告といたします。


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