地域団体だより 京都府視覚障害者協会 綾部支部
今回も大きな反響!京都府全域に広げたい
京都府視覚障害者協会 綾部支部
「タンデム自転車と呼ばれる二人乗りを楽しむ会が綾部市で開かれ、目の不自由な人や、高齢で自転車に乗れなくなった人たちが風を切るサイクリングの爽快感を味わいました・・・」
これは、10月19日にタンデムを楽しむ会が開催した、体験交流会の風景をマスコミで紹介された一コマです。
参加された、京丹後の小山(こやま)支部長や、綾部支部の会員の常塚(つねづか)さん、ガイドヘルパーの大島(おおしま)さんなどが名前入りで新聞記事に紹介され、またテレビでの報道もありました。
毎回、体験会等を開催する度にこのように取り上げられ、反響が広がっています。今回も老人会や障害者の方からの問い合わせがあり、タンデムを楽しむ会の白木(しらき)会長は、この流れを京都府全域に広げたいと意気込んでおられます。
今後は、夫婦での買い物など実用として使えるように、公道の安全なコース設定を考え、体験会も開催しようと検討されています。
今回の行事には、兵庫県にお住まいの視覚障害者や、京視協の明石(あかし)高齢部長も参加されました。今後もこの動きを盛り上げていきたいです。