『視覚障害者の歩く夢』を募集します! ~ 50年後のあなたの夢を語ってみませんか?              第50回白杖安全デー 原稿募集企画 ~

 ここ京都で始まった白杖安全デーが、今年で50回を迎えることになりました。
 この50年の間に、白杖の普及をはじめ、点字ブロックの敷設、音響信号・誘導鈴・点字案内板・触地図などの設置や、盲導犬の育成が進んだことによる盲導犬ユーザーの増加など、外出時の環境は変化してきています。また、最近では、スマートフォン・タブレットなどのIT機器を使用しての道案内や、前方の障害物を感知して、振動で教えてくれる機器を持って歩いている視覚障害者もおられます。
 このように視覚障害者の外出時の歩行環境は確実に変化してきていますが、まだまだ安全で楽しく歩けるまでには至っていない現状もあります。 
 そこで、50年先の第100回白杖安全デーに向けて、視覚障害者の想いを未来につなぐために、誰もが「安全に安心して楽しく歩ける街」への皆さんの夢を募集します。
 皆さんにとって「安全で安心して楽しく歩ける街」とは、どんな街でしょうか。是非皆さんの夢を教えてください。本当にその夢が叶った時には一緒に歩きましょう。外出時の歩行について、こうなって欲しいという夢や想いを皆で共有して、今後の未来につなげていきましょう。
 皆さんからの応募をお待ちしております。
募集内容:テーマ、本文(200字程度)、氏名、性別、見え方(全盲・弱視)
     を記入してご応募ください。
      *氏名はイニシャルで掲載いたします。
例文:『100周年に向けての安心して楽しく歩ける夢について』
  全盲 男性 A・Wさん
  日本全国の駅のホーム・バスの停留所などに転落防止柵の設置。周囲
  の雑音で方向を見失いホームから転落する危険が高まるから。見えな
  いということもあり、健常者の方のように、ちょこっと白杖などに装
  置をつけて周囲の情報を瞬時に音声などでライブで伝えて、ウインド
  ーショッピングや、店の看板などの情報を得て買い物や食事などがで
  きるようになって欲しい。
募集対象:視覚障害当事者であれば、どなたでもご応募いただけます。
申込み:10月31日(月)までに、京視協事務所へ原稿を提出してくださ
い。
    *提出方法は、墨字、点字、メール等、形式は問いません。
    *原稿は、シンポジウム当日のプログラム及び、今大会終了後に
     発行予定の記念誌に掲載する予定ですが、誌面の都合により、
     全ての原稿を掲載できない場合がありますので、あらかじめご
     了承ください。
問合せ:京視協事務所 白杖安全デー実行委員会 奥田(おくだ)


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