[地域団体より]　「綾部タンデムステーション」を開設しました！

　綾部市、舞鶴市、福知山市、宮津市などの京視協会員が加入する、タンデムを楽しむ会は、これまで京都市障害者スポーツセンターからタンデム自転車を借用し、綾部市近辺で体験会やパイロット講習会を行ってきました。
　視覚障害者にとって、自らペダルを漕いで、風を切って走る喜びは新鮮なものですが、体験会を重ねる中で、「もっと身近な所にタンデム自転車があったらいいのに」という声が出てきました。
　このような中、多くのご支援・助成をいただき、2台のタンデム自転車を購入することができました。そして、綾部市社会福祉協議会のご配慮のもと、自転車置き場をお借りすることができ、そこをタンデム自転車の貸し出しを行う、「綾部タンデムステーション」と名付けて、7月27日にオープンしました。
　当面は、タンデムを楽しむ会の会員に限り、貸し出しをして、ミニサイクリング大会などにも活用する予定です。
　小さな拠点ですが、障害のある人もない人も、いつでもどこでも乗りたい時に乗れる環境づくりの第一歩にしたいと考えています。
　現在は、タンデムを楽しむ会の会員のみの利用に限定していますが、今後、時期は未定ですが、会員以外への貸し出しも予定しています。その際は、「点字京都」の誌面でもお知らせいたします。
　また、会員になっていただければ、すぐにでも利用可能ですので、この機会に是非会員になっていただき、タンデム自転車を体験してみませんか？
　なお、「タンデムを楽しむ会」の年会費は300円、1回の利用毎に別途200円でご利用いただけます。会員になりたいという方がおられましたら、タンデムを楽しむ会会長の白木までご連絡ください。
問合せ：タンデムを楽しむ会 会長　白木 剛（しらき つよし）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（電話 ０７７３－４２－１５２３）