災害時等に着用するビブスの贈呈式に出席しました!
災害時等に着用するビブスの贈呈式に出席しました!
福知山市視覚障害者協会
3月29日に、福知山市総合福祉会館で開催されたビブスの贈呈式に参加しました。ビブスは、ベストタイプの衣服に識別用のプリントなどを施したもので、災害時等の救助や避難所での生活の際に所属を識別する方法として、最近広く使用されるようになってきています。
当日は、福知山市社会福祉協議会の松田(まつだ)会長から、当会の塩見久子(しおみ ひさこ)会長、福知山聴覚障害者協会会長、福知山難聴協会会長への贈呈が行われました。
福知山市は2013年・2014年と大水害に見舞われたこともあり、災害時に障害者が少しでも安心して避難ができるようにとの思いから、福知山市社会福祉協議会が日本盲人福祉委員会に視覚障害者シンボルマークの使用許可を取り、シンボルマークのロゴ入りビブスを作製されました。
赤い羽根共同募金を基に作製された視覚障碍者用のビブスには、前後に視覚障害者シンボルマークがあり、背面には「視覚に障害があります」と書かれています。また、夜間でも目立つ蛍光色となっています。
災害時以外に着用することも可能で、ある会員は通院先の福知山市民病院内で着用し、周りの方に親切に対応していただき、スムーズに診察を受けられたと喜びを語っておられました。