日帰り旅行とタンデム自転車体験会の報告

日帰り旅行とタンデム自転車体験会の報告
京都府視覚障害者協会 綾部支部
大阪への日帰り旅行の報告
～ 日本ライトハウスと民族博物館を見学してきました ～
　3月15日、当支部会員と、ガイドヘルパーで構成する「手引きの会」、朗読ボランティア「ゆうぎく」や綾部点友会の方、舞鶴の会員など計34名で綾部市のバスに乗り、大阪の日本ライトハウスと国立民族学博物館に行ってきました。
　日本ライトハウスでは、展示されている日常生活用具を数人で見ていたところ、他の皆さんも興味があるようで、たちまち人だかりになりました。ああでもない、こうでもないと機器等の展示品を触って盛り上がりました。
　その後、国立民族学博物館に行き、見学する方やお茶休憩をする方、日本庭園を散策する方など、晴天の中を心ゆくまで堪能しました。
　帰りのバスでは、朗読奉仕員として活躍されている方に、3本の朗読を披露していただき、「この声は、○○さんやったのか！」と拍手が起こりました。
　また、白木（しらき）団体長による落語や、それぞれ盛り上がる会話で、バスの中は大変賑やかでした。
　施設見学も含めた日帰り旅行で、会員、ボランティア、関係者の皆さんが交流できたことは非常に意義がありました。
　今後も会員を含めた皆さんと交流が出来る機会を持ちたいと思います。
タンデム自転車体験会の報告
～参加者62名の熱気で寒さを吹き飛ばす～
　3月24日、タンデム自転車体験会が福知山市の三段池公園で開催されました。当日は、綾部市、福知山市、京丹後市、舞鶴市からの参加者に加えて、木津川市などからも参加者があり、計62名でタンデム自転車の体験を楽しみました。
　綾部市と舞鶴市の会員は綾部市の福祉バスで、福知山市と京丹後市の会員は福知山市の福祉バスで三段池公園に集合しました。
　公園にタンデム自転車20台が運び込まれるまでの間に、パイロット講習を受けた方の認定書交付式があり、タンデムを楽しむ会の会長でもある白木団体長が開会の挨拶を行いました。
　肌寒い日でしたが、62名の熱気で、冷たい風を受けながらペダルを踏む運動も心地よい刺激になりました。運転者と後ろに乗る方の会話や、見学者の声援などもあり、さながら楽しい運動会のようでした。
　次回は、舞鶴市で開催を予定しており、その次は、京丹後市で開催しようという提案も出ています。