南部アイセンターだより
南部アイセンターだより
お陰様で、南部アイセンターがオープンして間もなく一年を迎えます。これもひとえに会員の皆さまはじめ、すべての関係者・ご支援いただいている方々のご協力のおかげです。心より感謝申し上げます。
つきましては、来たる5月29日(日)、一周年記念行事を開催することといたしました。第1部は来賓などをお招きしての記念式典、第2部は会員の皆さまにもご鑑賞いただける催しを企画しております。詳細は5月号でお知らせします。
さて、3月は定例行事のほか、京都府職員を招いての京都府条例の勉強会や、本会とライトハウス共催の点字指導者研修会などが実施され、3月18日現在の延べ利用者数は2565名となりました。
この間のいくつかのエピソードを紹介します。
・自分に合った点筆を選びたい方がおられたので、ライトハウスから数種類センターへ取り寄せた。実際に使われ、ぴったりなものを選ぶことができたと喜んでいただけた。
・市町村の担当者や府の相談会会場で、拡大読書器がセンターにあると紹介していただき、数名の方が体験に来られた。
いずれも、これまでならライトハウスまで少なくとも一度は足を運ばれていたであろう事例ですが、すべてセンターで用が足せるようになりました。
ここに、改めて毎月定例で実施している行事を紹介いたします。いずれも時間は13時から15時までです。
●相談、訓練:毎週火曜日
鳥居寮や京都視覚障害者支援センターの職員が定期的に来館し、多くの方が生活相談やパソコンの練習などをされています。
また、松永(まつなが)副会長も月1回相談のため来ていただいています。
●ヨーガ教室:第1月曜日
いつも満員です。椅子に座り、ゆっくり身体を動かして、「あー、すっきりした」と笑っておられます。
●おしゃべりサロン:第2木曜日
待望のサロンが3月から始まりました。ざっくばらんな話が出来る場にしたいと思います。
●社交ダンス:第3水曜日
遠方からも来られていて、気持ちよい汗をかいておられます。
●点字サークル:第4木曜日
こちらも3月から始まり、城陽市の点字サークル「たんぽぽ」の皆さまにお世話になっています。
今回ご紹介した行事のほかにも趣味を活かしたり、楽しめそうな企画があれば、ぜひご提案ください。
これ以外にも、城陽市民のみが対象ですが、パソコンやコミュニケーション支援講座も実施しており、粘り強く勉強し、また楽しんでもおられます。
最後に、土曜日・日曜日及び祝日のセンター利用についてお知らせします。仕事や勤務などで平日はお越しいただけない方々から多くのお声をいただいておりましたが、今年度から年4回を目途に開館することとしました。受付方法など詳細は5月号でお知らせしますが、利用を希望される団体・専門部などがあれば随時お問い合わせください。