<南部アイセンターだより>
アルバイト職員として7月21日から松下 一恵(まつした かずえ)が勤務しています。多忙な中で業務に専念しています。
7月には、3日に宇治の朗読サークル「URV」が宇治市視覚障害者協会との交流会をセンターで実施され、54名が参加されました。また、23日には、はるばる丹後から23名もお越しいただきました。5月からの合計では、当事者・サポーターなどの関係者・ガイドヘルパーさんなど、641名がセンターを利用されています。
センターへの相談や問い合わせも合計25件になりました。最近では、南部サテライトから結びついた方をはじめ、電話相談や市町村からの紹介など、アイセンターを知るきっかけも拡がっています。京都市内からも一度行ってみたいとガイドヘルパーさんと来られる方々もあります。便利グッズに触れたい、パソコン・デイジー図書録音再生機PTR2などを学習したいなど、目的をもって来られる中で、継続利用されるリピーターの方が少しづつ増えています。毎月行っている社交ダンスも、遠方からも来られ、楽しんでおられます。
なお、10月31日の新船岡寮(仮称)建設募金チャリティーコンサートのチケットをアイセンターでも取り扱っています。ぜひ、お申し込みください。ご協力をお願いします。京田辺の会員の方は、チラシをボランティアサークルに紹介いただいています。
センターの今後の行事ですが、8月下旬から9月にかけては、先月号で案内した高間相談員による啓発講演会(8月21日)、情報ステーションの移動図書館(9月4日)の他、伏見区視覚障害者の会や高齢部の取り組み、京都府の視覚巡回相談なども相次いで行われます。
今後も引き続き啓発講演会などを開催しつつ、一人ひとりの幅広いニーズにあった丁寧な受け皿づくりに努めていきたいと思います。また、程なくオープンして3ケ月が経過する中で、9月17日に木津川市で開催される社会教育指導者研修会や、10月4日に宇治市で開催される南部白杖安全デーなどの機会も活用し、府内南部地域の利用者の感想や改善要望などをお聞きし、今後の運営に役立てたいと思います。
南部アイセンターが入っている京都府聴覚言語障害センター1階のレストランや手作りの店もよく利用されています。暑さや大雨には気をつけていただいて、皆さんぜひセンターへおこしください。楽しく、語り合えるサロンにしましょう。