[地域団体より 報告] 防犯講習と行政への要望活動を行いました
京田辺市視覚障害者協会
毎月テーマを決めて学習している京田辺市視覚障害者協会では、2月22日に例会を開催しました。点字サークルすみれの方々のサポートの下、9名の参加でした。
高齢部や女性部の役員会の報告や南部アイセンターの報告のあと、田辺警察署の方による防犯の講習を受けました。
防犯には、泥棒が嫌う「時間」「光」「音」を利用することが効果的だという話でした。例えば鍵を2つにして手間を掛けさせることにより泥棒は、5分以上その場にいることを恐れ諦めて立ち去るのだそうです。また、玄関に近づくと光るセンサー付きのライトも、ホームセンターなどで手軽に入手出来る上、とても有効とのことです。振り込み詐欺は、最近では警察官を名乗って電話してくるのが特徴とのことで、驚きました。さらに、ひったくりを防ぐには、相手が掴みやすい車道側にカバンやバッグを出さず、反対側に持つようにするのが良いようです。京都市内での視覚障害者を狙った窃盗事件が点字京都2月号に載っていた事が話題になり、見えない見えにくい私たちも認識を新たにしました。
そのあと、1月に提出した日常生活用具給付など8項目の要望書について、京田辺市障害福祉課長との懇談を持ちました。健常者の家族が同居の場合は支給されない体重計や体温計などについて話し合いました。今回の話し合いもふまえて、後日回答いただけるそうです。また、南部アイセンターの広報について、協力いただけることになりました。