[職業部より] 第11回「目の見えない人・見えにくい人の仕事サロン」開催のご案内

 目の見えない人・見えにくい人、また最近見えにくくなってきた人が集まって、仕事について話せる場が京都にも欲しい――そんな思いから、五つの団体が共同して2012年に「仕事サロン」を立ち上げました。
 11回目となる今回は、社会の一員として働く上で基本となる「ビジネスマナー」を取り上げます。心構えはもちろんのこと、正しい姿勢や名刺の受け渡しなど、見えない・見えにくいからこそ気になる、そして大切にしたい「見た目」についても実践を交えて学びます。その後は参加者の皆さんより、マナーや人付き合いについて日頃悩んでおられることや工夫されていることを出し合っていただきます。
 さらに、希望者の方を対象に白杖などのミニ体験を行います(1週間前までに要申し込み)。見えにくさを感じているけれど、平日は忙しく、白杖などに触れたことがないという方も、この機会に触れてみませんか。パソコンなどについてのご相談もぜひどうぞ。
 このサロンは、働いておられる方・仕事を探しておられる方の日々の思いを共有し、明日への元気を生み出す場にできればと考えています。一人で悩んでおられる方も、色々な方に出会ってみませんか?
 サロン終了後、17時頃より懇親会(3千円程度)も予定しております。多くの方のご参加をお待ちしています。
共催:日本網膜色素変性症協会(JRPS) 京都支部
   弱視者問題研究会(関西地域)、きららの会
   京都ライトハウス生活訓練修了者の会「フェニックス会」
日時:2月22日(日)13時20分~16時50分
会場:ライトハウス 地下 研修室3
内容:第1部 ビジネスマナー講座 「より良い人間関係の第一歩
          ~見えないからこそ“見た目”も大切にしたい~」
         講師 北村 敏克氏
                     (本会会員、元銀行員)
   第2部 意見・情報交換
   第3部 白杖などのミニ体験(希望者)
         協力 神屋 郁子(かみや いくこ)氏
             (京都ライトハウス鳥居寮 歩行訓練士)
対象:目が見えない方・見えにくい方、支援者の方等
参加費:無料(懇親会は別途)
問合せ・申込:職業部 野々村
[Eメール nonoyan2004★yahoo.co.jp(メールアドレスは★を半角のアットマークに変更してください)]
       または京視協事務所 [担当 藤原]まで
      仕事サロンURL http://kilala.ciao.jp/workindex.html
<講師・北村 敏克氏プロフィール>
 緑内障で強度弱視(1級)。2005年、視力障害者福祉センター卒業。
 現在、鍼・灸・あん摩治療院を京都市と城陽市の2箇所で開業中。
 以前、京都信用金庫で35年勤務。在職中に人事教育などを担当。


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