[地域支援部より] 南部地域拠点情報(その4)最近の動きから

地域支援部
 10月4日に開催された南部白杖安全デーでは、南部地域拠点にしぼった話し合いの時間が設けられ、多くのご意見をいただきました。事前に拠点運営委員会が周辺道路などの安全点検を行った結果を元に、最寄りバス停への点字ブロック設置などを求める交通問題アピールも採択しました。また、拠点の名称についても会場で多くの応募をいただきました。
 10月5日に南部地域拠点の地鎮祭が行われ、本会からも会長はじめ関係役員が参加し、京都聴覚言語障害者福祉協会の役員の方と、共に取り組んでいくことを確認しました。10月19日に開催した役員研修会でも、京都市聴覚言語障害センター職員の方に、聴覚障害者福祉の歩みやコミュニケーション方法についてお話を伺い、交流が始まっています。
 その他にも、4月のオープン予定まで半年を切り、準備できることを逐次進めています。PTR2等デイジー機器の講師養成研修会は、事業企画部の協力を得て、10月18日から3回連続で実施し、9名が受講されました。デイジー機器は高齢の方でも十分使用できること、そしてその良さ・便利さを多くの方にお伝えし、利用していただけるよう、デイジー講習会受講希望者を掘り起こすことが今後の課題です。デイジー機器の便利さについて、皆さんの体験も教えていただければありがたいです。
 次に、南部地域拠点で私たちをサポートいただくボランティアを養成する講習会も、市民啓発部の協力を得て、12月18日に文化パルク城陽で、23日には南宇治コミュニティセンターでそれぞれ開催します。皆さんのお知り合いで受講いただけそうな方に、広くお声かけをお願いします。
 また、会員はもちろんですが、府内南部地域にお住まいの2000名近くの非会員の方に、拠点ができることを広く広報するため、宇治・京田辺・相楽の各地域団体では、広報依頼、福祉まつりでのチラシ配布などに取り組んでいただいています。
 しかし、まだまだ多くの課題があります。特に、専門相談員の配置や様々な事業の実施など、多くの財源確保が必要な内容について、まだ確保の目処がたっていません。一層の取り組みが求められています。力を合わせて、前進がはかれるようご協力をお願いします。


現在、シンプルな表示の白黒反転画面になっています。上部の配色変更 ボタンで一般的な表示に切り換えることができます。


サイトポリシー | 個人情報保護方針 | サイトマップ | お問合せ | アクセシビリティ方針 | 管理者ログイン