府内北部集会」の報告
宮津市視覚障害者協会
会長 千原 重巳(ちはら しげみ)
去る10月18日の午後、宮津市「みやづ歴史(れきし)の館(やかた)」におきまして、来賓として城崎(きざき)宮津市長、小田(おだ)宮津市社会福祉協議会 会長、上中(うえなか)宮津市身体障害者団体連合会 会長、中村(なかむら)丹後視力障害者福祉センター 理事長をお迎えして、標記集会を開催しました。
当日は雨予報でしたが、大きく天候が崩れることもなく、暑さも少し和らいだ過ごしやすい一日となりました。府内北部の各団体から会員やガイドヘルパーをはじめ、行政やボランティアなど、130名を超える方々にご参加をいただきました。
集会では、宮津市教育委員会で文化財の保存、活用や世界遺産登録にご尽力されている職員の河森(かわもり)氏に「天橋立の世界遺産登録~和歌と名所の自然美」と題してご講演をいただきました。日本三景である天橋立にまつわる和歌の解説や名所の由来、世界遺産登録に向けての活動などとても興味深いお話を聞くことができました。
その後、南丹京丹波・舞鶴・宮津の3名の方から「外出について」をテーマに発表していただきました。
そして私たちの要望について、大会決議として取りまとめ、拍手多数で採決されました。
集会の最後は、次回開催地である綾部市視覚障害者協会の斎藤(さいとう)会長の挨拶をもって閉会しました。
最後になりましたが、開催にあたりまして、ご支援ご協力をいただきました宮津市・宮津市社会福祉協議会・丹後視力障害者福祉センターをはじめ、ボランティアの方々に深く感謝申し上げます。また当日ご参加くださいました各地域団体の皆さまありがとうございました。