<南部アイセンターだより>
『点字京都』の読者の皆さん、こんにちは。
本誌5月号のアイセンターだよりに、宇治の竹内綾(たけうち あや)さんが相楽郡の和束小学校を訪問、それからしばらくして、和束小学校の生徒さんから訪問への感謝の手紙が届いたということを書かせていただきました。その後日談です。
先日、この記事を読まれた竹内さんのお知り合いの鳥居寮訓練生の方から、竹内さん宛にメールが届いたそうです。そして、そのメールには「久しぶりにほっこりさせてもらいました」と書いてあったそうです。
ときどきアイセンターだよりはどれくらい読まれているのかなあと思うことがあります。鳥居寮の訓練生さんが読んでくれていたなんて、とてもうれしい気持ちにさせていただきました。
1.八幡市視覚障害者協会がデイジー講習会を開催
6月12日、八幡視協がデイジー講習会を開催しました。会場は八幡市役所です。
この講習会に、センター長が山崎(やまさき)会長のサポーターとして参加させていただきました。参加者の皆さんはそれぞれ自分なりのテーマを持っておられたということで、講習は個別対応の形で進められたそうです。皆さん、さまざまなジャンルの本を読まれて(聞かれて)いて、本好きのセンター長はずいぶん興味深く感じ
たようでした。
この講習会はほぼ毎月、年をまたいで続くそうです。センター長は、9月にもう一度参加させていただくことになっています。
2.川柳句会「万華鏡」・6月
優秀作として、自由句の中から次の2句が選ばれました。
「盲導犬 グッドグッドで シッポ振る」
宇治市 小谷 正義(こたに まさよし)さん
「減反の ツケが令和の 米不足」
京都市伏見区 中田 寿子(なかた ひさこ)さん
盲導犬が大きなシッポを振っているのを見るとかわいくて、いけないこととはわかっていても、やっぱりさわりたくなりますよね。小谷さんは、ひょっとして盲導犬を持ちたいと思っておられるのかしら。
減反政策は失敗だったのではないか、ニュースでもよく取り上げられます。それにしても、政府が放出した備蓄米のうち店頭に並んでいるのはまだまだ少ないと聞きます。今、放出された備蓄米はどこにあるんでしょうね。
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