<南部アイセンターだより>

1.学校訪問へのお礼の手紙をいただきました。
 今年の2月、本会会員で宇治市にお住まいの竹内綾(たけうち あや)さんが、相楽郡和束町にある和束小学校を訪問されました。それからしばらくして、3月も半ばを過ぎたころ、そのお礼の手紙がアイセンターに届きました。宛名はもちろん竹内さん、私信ですから、お許しをいただいて読ませていただきました。
 手紙をくれたのは1年生の生徒さん8名(1年生全員です)。どれもみな竹内さんへの感謝の気持ちが込められていました。皆さん、一生懸命書いてくれたのだと思います。ほんとうにうれしい出来事でした。
2.アイセンターで新米盲導犬ユーザーさんが講演
 3月27日、本会の副会長で、盲導犬デビューしたばかりという井上恵美(いのうえ めぐみ)さんに来ていただき、お話をしていただきました。
 ここに、後日井上さんから届いたメッセージを紹介させていただきます。井上さんのお気持ちがよく伝わってくる文章です。
__今回、盲導犬ユーザー1年生ということで、訓練中のたいへんだったエピソードや盲導犬デビューしてからの失敗談もいくつかお話させていただきました。聞いてくださった方が「こんなにたいへんならユーザーになるのやめておこう」と思われたら困るなとも思いましたが、こんな失敗談を話せるのも今のうちだけかもと思い、
思い切って話しちゃいました。
 「ときにはたいへんなこともあるけど、盲導犬がいると外出が安心で楽しいよ」ということが最終的に伝わるとうれしいです。
 いろいろな地域からたくさんの方が来てくださって、ほんとうにうれしかったです。ありがとうございました。__
3.音声解説付き映画体験会を開催
 4月15日、京都ライトハウス情報ステーションの松田裕美(まつだ ひろみ)さんを講師にお迎えし、標記体験会を開催しました。
 まず、映画に解説を付けていく過程やそのときに苦心するところなどをお話していただき、そのあと松田さんの解説による映画の上映となりました。上映されたのは吉永小百合(よしなが さゆり)さん主演の『ふしぎな岬の物語』です。紙面の都合がありますので、ここで内容を紹介することはできませんが、けっこう話題になっ
た作品だったと記憶しています。
 参加者は付添いの方も含めておよそ40名、府内南部地域はもちろん、京都市内、綾部や亀岡からも参加していただきました。松田さんの解説はとても好評で、「こんな企画をどんどんやってほしい」という声も寄せられています。
4.川柳句会「万華鏡」・4月
 優秀作は自由句の中から、城陽市の小西正子(こにし まさこ)さんの
 かすむ空 黄砂それとも 白内障
でした。
 景色がかすんで見えるのは黄砂のせいとわかっていても、年配の方にとってはやはり白内障が気になるところです。若い人ならばそんなことはないんでしょうけど…。
 というわけで、シルバー川柳に応募してもよさそうな一句でした。
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