第52回「目の見えない人・見えにくい人の仕事サロン」開催のご案内
職業部
テーマ:夢は今あるところからしか始まらない~迷ったら前に進む~
講師 田渕 茂彦(たぶち しげひこ) 氏(京都府立盲学校 校長)
日時:5月18日(日) 13時30分~16時20分(終了後20分程フリータイム)
会場:京都ライトハウス 地階 研修室2 および オンライン(Zoom)
*ただし、オンラインは前半の講演のみの15時15分頃まで。
定員:会場20名/オンライン30名(いずれも先着順)
主催:本会職業部
共催:京都ライトハウス 鳥居寮訓練修了者の会「フェニックス会」、きららの会、視覚障害者就労相談人材バンク
申込み方法:5月9日(金)までに、次の必要事項をお知らせください。
[申込み先アドレス]
仕事サロン事務局 info-shigoto★kyosikyo.sakura.ne.jp(メールアドレスは★を半角のアットマークに変更してください)
[申込み必要事項]
1.氏名
2.参加方法(会場参加/オンライン参加)
3.講師に聞きたいこと
*会場参加の方は京視協事務所(電話 075-462-2414)に電話からでもお申し込みいただけます(平日9時~17時)。
*オンライン参加の方は事前連絡用のメールアドレスもお知らせください(いただいたアドレスと同じアドレスの場合は不要)。Zoomの利用に不安のある方は、電話番号もお知らせください。お申込みいただいた方には、参加に必要な情報をお伝えします。5月15日(木)までにメールが届かなかった場合は、申込み先アドレスにメール、または次の問合せ先にお電話ください。
問合せ:吉川(よしかわ) 電話 090-6249-9159
野々村(ののむら) 電話 090-3841-9107
〇「仕事サロン」ご紹介:
目の見えない人・見えにくい人、支援者などが3か月に1度、「仕事」をテーマに、ざっくばらんに話し合っています。
今回、前半では、京都府立盲学校の校長の田渕茂彦さんに会場においでいただき、視覚障害当事者として組織を率いるにあたって必要なこと、進路指導のご経験から視覚障害者の就労についてお考えになっていることなどについてお話しいただきます。
また、後半は、会場参加者のみなさんで仕事の悩みや困りごとについて話し合いを行います。
このサロンは、働いておられる方・仕事を探しておられる方の思いを共有し、明日への元気を見出す場です。一人でしんどさを抱えている方や、様々な分野の支援者の皆さんがつながり、次なる一歩が踏み出せればと思っております。初めての方もお気軽にご参加ください。
〇田渕茂彦さんプロフィール:
鳥取県出身。先天性の視覚障害者。幼いころは弱視で、地域の小学校で学んだ。小学5年の時、体育の授業中に跳び箱から落下し頭部を強打したことで、網膜剥離を発症し、右目の視力を失う。小学校卒業を機に盲学校中学部に進学。高等部専攻科理療科までの9年間を盲学校で過ごし、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師の資格を取得後、筑波大学理療科教員養成施設へ進学。1989年3月に同施設を卒業。同年4月から27年間、母校、京都府立盲学校の理療科教諭として勤務。
2016年4月から同校総括主事、2020年4月から副校長、2024年4月から校長を務め、現在に至る。