<南部アイセンターだより>
1.アイセンター 京都府委託のIT関連機器講習会を開講
この講習会は9月19日にスタートし、以後、毎週木曜日に開講しています。京都府委託のIT関連機器限定の講習会は、アイセンターとしては初めてです。
講習の内容は、主にパソコンとiPhoneです。受講者の方々の希望に沿った形で講習を行っていますので、その内容は様々です。このような形のほうが、講師の側からテーマを提案するよりも皆さんのニーズに応えられるのではないかと思います。ただ、限られた講師陣で講習を行っていますので、今回の講習会の予定回数を終えるの
は12月に入ってからということになりそうです。もっと速やかに進められるといいのですが…。
本会IT活用推進部のメンバーからも、新人講師の掘り起こしは大きな課題ということを聞きます。アイセンターについても同じことが言えそうです。そんな中ですが、今回の講習会は申し込み開始早々に定員いっぱいとなりました。とてもうれしいことです。受講者が集まらなかったら、やっぱり寂しいですからね。
IT関連機器の講習会はまだまだニーズがありそうです。来年度も開講できればと思っています。
2.京都府情報コミュニケーションプラザ 「開放デー2024」を開催
10月12日、アイセンターが入っている施設、京都府情報コミュニケーションプラザ(聴覚言語障害センター)で「開放デー2024」が開催され、アイセンターにも参加のお声がけをいただきました。どのような催しなのか、「ライトハウスまつり」のミニ版みたいなものと言えば本誌の読者の方にはご理解いただけるのではないかと思
います。
当日は、聴言センターでモルック体験会や手話体験会、ヨガ教室などが開かれ、アイセンターでも点字と音声パソコンの体験コーナーを設けました。30人ほどの城陽市民の方が楽しそうに、点筆を動かしておられました。また、屋外には地元のお店や施設の出店による屋台が出て、軽食やパン、サンドイッチなどを販売していました
。そうそう、ビールもあって、「朝から飲んでしもうた」という人にも出会いました。
多くの方に来ていただいたことで、にぎやかで楽しいイベントとなりました。
3.川柳句会「万華鏡」・10月
お題は「運動会」、優秀作は京都市伏見区の中田壽子(なかた ひさこ)さんの
徒競走 気持ち若くも 膝笑い
でした。
この句は、小学校や中学校の運動会ではなく、けっこう高齢の人も参加する地域のあるいは町内会の運動会がモチーフになっているものと思っていました。ところが中田さんに聞いてみると、もうずいぶん前になくなってしまった視覚障害者体育大会を思い出しての発句とのこと。当時、確かに高齢の参加者は少なくはなかったです
けれど…。
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