<南部アセンターだより>
1.夏、アイセンターの近況
7月29日に、栃木県《とちぎけん》佐野市《さのし》で気温41.0度を記録しました。これは、日本の観測史上2番目に高い気温だそうです。この日は、府内南部地域でも39度をこえる猛暑となりました。そして、その後も全国的に猛暑は続きました。
アイセンターはといえば、お盆前後の教室やサークル活動はお休みすることになりましたが、その期間を除けばふだんと変わることなく、予定どおりに活動を進めてきました。
そうそう、予定どおりとは書きましたが、皆さんからの提案で、点字教室の開催をいつもの午後の時間帯から午前に変更しました。暑い時間帯は避けようということですが、やはり皆さん、熱中症には十分気をつけておられるようでした。
このお便りが皆さんのもとに届くころには、暑さも少しは落ち着いていることと思います。
2.城陽のイチジクが最盛期
アイセンターが城陽市にあることはご存じのことと思いますが、城陽の特産品がイチジクであることはご存じでしょうか。
城陽でイチジクが栽培されるようになったのは約90年前、あまり日持ちがしないといわれるイチジクですが、大阪や京都などの大消費地が近いということから栽培されるようになったそうです。今では約100軒の農家があり、年に400トンのイチジクが生産されています。
城陽のイチジクの最盛期は8月から10月です。お盆の頃になるといくつもの直売所《ちょくばいじょ》が設けられ、その日の朝に摘み取られた新鮮なイチジクが並べられます。朝から行列ができる直売所もあり、中には開店前に整理券を配るという人気の直売所もあると聞いています。今が城陽のイチジクの最盛期です。ちょっと直売所をのぞいてみてはいかがでしょうか。もちろんアイセンターも一緒にのぞいてくださいね。
イチジクは漢字で「無花果」と書きます。実は果実の中にあるつぶつぶが花で、外側からは花が見えないことからこの漢字が当てられたといわれています。
3.川柳句会「万華鏡」・8月
8月の「万華鏡」は、開催日にあたる第2月曜日が祝日(山の日)のためお休みとなりました。
*南部アイセンターのサークル活動や行事についてのお問い合わせ、ガイドヘルパーのお申し込み
電話 0774-54-6311(平日9時~17時)