[地域支援部より] 南部地域拠点情報（その１）　地域拠点の名称を募集

　本会は来春、京都府南部地域で実施されているサテライト事業をさらに発展させるため、JR「城陽」駅前に拠点を開設します。今後、随時拠点情報を掲載させていただきます。今回は、現状報告と名称募集のお知らせです。
＜南部地域拠点の準備状況について＞
　現在、南部の各地域団体から選出された6名で運営委員会を開催し、次のような四つの柱を立てて、事業の具体化に向けて取り組んでいます。
１．相談事業（見えにくくなって困難を抱えておられる方の悩みをお聞きし、専門職員に繋ぐ）
２．現在南部サテライトでも実施中の点字、プレクストークなどのデイジー図書再生機、パソコン等の講習や、各サテライトの支援
３．料理・ダンス等のクラブ活動
４．講演会等を通じての啓発
　これらに共通するのは、私達がほっこりでき、お互い元気になれる居場所作りです。
　お茶を飲みながらゆっくりお話をするスペースを設けたり、バリアフリー映画上映など楽しい取り組みも進めたい。何よりも会員、非会員問わず、すべての視覚障害者の方に知っていただき、利用してほしい。そして、聴覚言語障害センターと同じ建物なので、視覚・聴覚両方の障害をお持ちの方に対しての取り組みも積極的に検討していきたい――。他にも様々な企画に取り組んでいこうと考えています。また、それらの活動実現のためには、ボランティアの方々のご支援をどう拡げていくかも、大きな課題の一つです。
　今後も、会員の皆様に迅速な情報提供を行いながら、各地域団体のご意見をお聞きして計画を進めていきます。京都の視覚障害関係施設・団体が一丸となって、よりよい拠点作りを進めましょう。皆様のご協力をお願いいたします。
＜拠点の名称を募集！＞
　南部地域拠点の名称を募集します。南部のミニライトハウスにふさわしい親しみやすい名前をつけてください。採用された方には、商品券をお贈りします。応募される方は、10月末日までに京視協事務局、または地域団体長までご連絡をお願いします。皆様のご応募をお待ちしています。