<南部アイセンターだより>
「点字京都」の読者の皆さま、こんにちは。
穏やかな新年を迎えている中での、能登半島地震。あらためてお亡くなりになった方々へ心よりご冥福をお祈りいたします。また被災された方々にもお見舞いを申し上げます。
いつどこで起こるかわからない災害に対して、常に備えておくことの重要性。私たち自身、あらためて命を守ること、防災について見直しておくことが必要です。
そして本会と行政、福祉施設など社会と一体となり取り組んでいくことの大切さを忘れないようにしたいと思います。
1.機器展、副音声映画上映会開催
12月14日、ライトハウス主催で、標記催しが開催されました。どちらも大変盛況でゆっくりと時間をかけ機器に触れ、担当者に話をされた方、初めて副音声映画を聞かれた方など1日中人の流れが絶えることがなく、「次回も是非!」との声も上がり、副音声映画への感謝のお手紙もいただきました。
皆さんが楽しみたい映画はなんですか?
2.近畿日本鉄道の方々が来所
京都線での駅係員の無人化や業務時間短縮などについて、近鉄としての今後の方針について説明に来られました。
無人駅になるということは、我々だけでなく近鉄を利用される方にとっても不便が出てきます。近鉄としても苦渋の判断であるとは思いますが、本会として安心・安全な駅利用を最優先に、方針に対する対策など今後も引き続き話し合いを継続していきます。
3.川柳句会「万華鏡」
1月の川柳句会「万華鏡」は、開催日にあたる第2月曜日が祝日のためお休みでした。
2023年12月の優秀作を紹介します。
お題は「くだもの」、優秀作は宇治市の山之内純子(やまのうち じゅんこ)さんの
大福《だいふく》に 丸《まる》ごとミカン かくれんぼ
でした。
「丸ごとミカン」という大胆な表現を用いながら、かわいらしさをもそなえたいい句だと思います。
最近はいろいろなフルーツを使った大福があります。そんな中、広島のハッサク大福がおいしいという話を聞きました。なんとシバ漬けの大福まであるそうです。これからどんな大福が登場するのか、楽しみですね。
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