新船岡寮（仮称）建設募金ご協力のお願い ～　京視協の力　ここにあり　～

新船岡寮（仮称）建設募金推進委員会
委員長　明石　進
　日頃は、本会事業の推進にご協力いただき、有難うございます。既に本会の行事をはじめ様々な場面で建設募金の呼びかけをしておりますが、「点字京都」読者の皆さまに改めてご協力のお願いをさせていただきます。
　新船岡寮（仮称）建設の目的は、視覚障害高齢者が安心・安全に暮らせる「終のすみか」として、盲養護老人ホーム船岡寮を時代に沿った複合施設の形で建て替えることです。そして、そこで働く医療・福祉・介護の専門職員が、視覚障害者をより理解し、知識や経験を持つ人材として育成されることの重要性についても啓発していきます。
　新しい建物は現在のライトハウスより約一回り大きく、5階建てになります。場所は西大路三条東入上るです。定員は、新設の特別養護老人ホームとショートステイを合わせて74人、新設のデイサービス30人、居宅介護支援、定員50人の盲養護老人ホームとホームヘルプサービスは継続して運営します。
　建設費用が20億円以上と見込まれる中で、私たちは皆さまの温かいお力、ご支援をお願いする次第です。京視協としては募金額5千万円を目標に、募金活動に取り組んでおりますが、6月30日現在で募金額は630万円と、まだまだ目標に程とおい状態となっています。
　会員をはじめ、各地域や賛助団体、施設の皆様にご協力いただき、より多くの市民の皆さまに建設募金へのご支援をお願いできればと思います。地域や社会にとっても、高齢視覚障害者にやさしい老人ホームが出来ることは、京都の障害者福祉の大きな前進となることでしょう。
　ご協力よろしくお願い申し上げます。
≪振込先≫
郵便振替口座名　　新船岡寮（仮称）建設募金推進委員会
口 座 番 号 ００９４０－５－１７２８８４