第24回 フルートとともに
本会会員 平山 昭一(ひらやま しょういち)
今回は「長崎の雨」についてご紹介します。
歌の題名にもあるように「長崎は今日も雨だった」、「雨のオランダ坂」など「長崎の雨」にまつわる歌がたくさんあります。皆さまの中にも「長崎は雨が多い所だ」と思っておられる方も多いのではないでしょうか。実は、長崎の雨の量は全国でも真ん中ぐらいになるそうです。
古くは徳川三代将軍・家光《いえみつ》が鎖国政策を始め、長崎だけが唯一開かれた地域となりました。諸外国から多くの男性が訪れたことで長崎の女性は心に大きな痛手を受け、その悲しみが涙雨として流れた果てに「長崎の雨」となったそうです。
こちらは、長崎から京都に来て、京都の女性が原因で今日に至っています。
ところで、私たちのコンサートも今年で24回目を迎えます。新型コロナも若干落ち着いており、皆様方にはできるだけの演奏を披露したいと思います。
*入場無料
日時:12月10日(日)14時開演(開場13時30分)
会場:ライトハウス 4階 あけぼのホール
出演者:
<フルート>平山 昭一(ひらやま しょういち)
年間を通して、練習を1日も欠かしたことはありません。
<ピアノ兼司会>西村 晶(にしむら あき)
京都YMCAの朗読ボランティアで活動。第3回から参加。
<ピアノ>久世 尚(くぜ たかし)
京都ヴェルディ協会会員。第8回から参加。
<企画担当>久世 敏代(くぜ としよ)
京都ライトハウスの点訳ボランティアで活動。第8回から参加。
<フルート共演>今岡 美枝子(いまおか みえこ)
京都ライトハウスの音訳ボランティアで活動。第16回から参加。