講演会「私たちの京視協を一歩前へ! ~京都以外の地域の取り組みに学ぶ~」のご案内

総合企画部
 この間、総合企画部ではオンラインの講座を多く開いてきましたが、今回は対面での3名の方による講演会です。困っている人の力になること、障害を受け止めること・打《う》ち明《あ》けること、視覚障害高齢者のこれからの取り組みなど、色々な角度からお話を伺い、今後の京視協の取り組みに活かしていければと思います。深まりゆく秋、皆さんと共に考えを深め、新たなつながりが生まれ、日々の活動に活かしていただけましたら幸いです。
京視協結成75周年の今年、皆さんと共に新たな果実を手にできればと楽しみにしております。ふるってご参加ください。
日時:11月4日(土) 14時~16時
場所:京都ライトハウス 地下 研修室1・2
講師:(発表順)
吉野 由美子(よしの ゆみこ) 氏(※オンライン)
福場 将太(ふくば しょうた) 氏
三浦 保志(みうら やすし) 氏
定員:40名程度
申込み:10月27日(金)までに、京視協事務所に➀お名前 ②電話番号 ③講師への質問(あれば)をお知らせください。
※準備の都合上、事前申し込み制とさせていただきます。
問合せ:総合企画部部長 野々村(ののむら)
(電話 090-3841-9107(平日の日中を除く)、Eメール nonoyan2004★yahoo.co.jp)(メールアドレスは★を半角のアットマークに変更してください)
〇各講師の講演テーマとプロフィール
・吉野 由美子 氏
講演テーマ:
「高齢視覚障害者支援現場の現状と課題-事例を中心にして-」
プロフィール:
1947年東京生まれ。先天性のロービジョンと肢体不自由。48年前に点字図書館職員の時に出会った中途視覚障害者の現状に怒りを覚え、視覚リハの普及活動をライフワークと決めた。1999年に県立高知女子大学に赴任。当時日本で第二位の高齢化県で、8割が中山間地域の高知では、歩行訓練士が地域に出て、他の専門家と連携して視覚リハサービスを提供するシステムが必須であると痛感。75歳になった今は、楽しく体を動かすリハ生活が趣味。
・福場 将太 氏
講演テーマ:
「目指すのは視力の回復? 生活の回復? それとも心の回復?~望む回復のために当事者自身ができること~」
プロフィール:
1980年広島県生まれ。医学部在学中に網膜色素変性症が判明。現在は精神科医として北海道で地域医療に当たりつつ、目を患った人たちの心のケアについても活動中。趣味は音楽と文芸、20年ぶりの京都を舞台に楽曲と推理小説を作りたい!
・三浦 保志 氏
講演テーマ:
「一隅(いちぐう)を照らしグローバルにつながるー私の泣き笑い日記」
プロフィール:
1959年秋田県生まれ。ML《エムエル》やまネット主宰、山形市視覚障害者福祉協会会長。山形市障害者相談員、山形県心のバリアフリー推進員。新聞記者から視覚障害者になり、美味しいお酒を飲むために京都のみなさんを上回るおせっかい精神を発揮して、山形と全国の困りごとに首を突っ込み喜怒哀楽の日々。


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