《南部アイセンターだより》
点字京都読者の皆さま、こんにちは。センター長の北村(きたむら)です。
センターに勤務し、1か月と少し経ちました。来館された方々のお名前とお声を覚えられるようにと、メモをとらせてもらったり、iPhoneにお声を録音させていただいたりしています。「焦らずゆっくりでいいよ」とお声がけしてくださり感謝です。
来館時は、皆さまからもぜひお声をお聞かせくださいますようお願いいたします。
1.南部地域の市町村の福祉課へ挨拶回り
センター長交代のご報告と、今年度から着任された福祉担当者を含め、改めて南部アイセンターの存在を知っていただきたい思いでパンフレットをお渡ししました。
車で回る中、交通が決して便利とはいえない所からアイセンターのサークルにご参加いただいている方々のことを思い、センターが居心地のいい場所であり続けなければと感じました。
2.今年度のサークル活動がスタートしました
パソコンやおしゃべりサロンなどの活動がスタートしました。その中で、大久保(おおくぼ)前センター長への感謝を込め、桜にふさわしい観世流《かんぜりゅう》の謡(うたい)「鞍馬天狗《くらまてんぐ》」の一説を披露してくださった方がおられました。朗々《ろうろう》としたお声に拍手がおきました。
3.川柳句会「万華鏡」・4月
私もこれから川柳に挑戦です。普段の生活や通勤時にふと浮かべばいいのですが。
4月のお題は「歩く」です。優秀作は宇治市 新井温雄(あらい はるお)さんの
七千歩《ななせんぽ》 歩《ある》き日記《にっき》に 丸印《まるじるし》
でした。ノルマがあると、その達成のために時にはしんどくなることがあります。でも、毎日七千歩歩くということでしたら、近所のコンビニに行く時にちょっと遠回りをすることでなんとかなるかもしれませんね。毎日10分の英会話よりはずっと達成の可能性が高そうです。
*南部アイセンターのサークル活動や行事についてのお問い合わせ
直通電話 080-6229-0035(平日9時~17時)
*0774-54-6311については、当面の間、本会ガイドヘルプステーション(京都ライトハウス内)へ転送となります。ガイドヘルパーのご依頼は、こちらの番号へお願いいたします。