[お知らせ] 地下鉄駅改札のリモート化について
京都市交通局
京都市交通局では、新型コロナ感染拡大の影響で大幅な赤字となり、財政健全化法に基づく経営健全化団体となりました。今後、経営の健全化を図る対策の一つとして、一部の駅で改札業務のリモート化を新たに開始します。そのため、改札口が遠隔操作対応となります。実施日、新たにリモート化する駅などは次のとおりです。ご理解・ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
1.実施日
11月1日(火)の営業開始から
2.新たにリモート化する駅
地下鉄東西線の「山科《やましな》」駅、「三条京阪《さんじょうけいはん》」駅、「二条《にじょう》」駅
3.リモート対応となる時間
終日
4.これまでとの変更点
改札ゲートが閉まっているため、呼び出し用インターホンのボタンを押してください。係員が応答しますので、お持ちの乗車券等を乗車券確認用カメラに提示してください。改札ゲートが開いたらお通りください。既存のリモート化改札口と同様の対応を行います。
なお、今回リモート化する東西線の3駅については、改札口と駅務室が一体となっており、駅係員が常駐しています。したがって、お客様がインターホンを押された場合は、速やかに対応することができます。
ただし、事情により駅係員が応答できない場合があります。インターホンのボタンを押しても応答がなく、改札ゲートが開いている場合はそのままお通りください。
5.目の不自由な方へのご案内
音声案内により改札口とインターホンのボタンの位置をお知らせします。また、呼び出し用インターホン及び乗車券確認用カメラ位置に点字案内シールを設置します。
加えて、リモート対応を行う時間は、可能な限り駅係員が改札口全体を撮影しているモニターを確認し、お客様が地下鉄をご利用になる気配を感じた際には、インターホンで積極的にお声がけを行うことで、親切丁寧な対応を行います。
6.その他
今後のスケジュールについて、烏丸線の「今出川《いまでがわ》」駅南改札、「竹田《たけだ》」駅南改札をリモート化する予定です。(2023年4月実施予定)
問合せ:京都市交通局高速鉄道部運輸課(電話075-863-5223)