南部アイセンターだより>
点字京都の読者の皆さん、こんにちは。
11月のとある土曜日、本会のIT活用支援部員でもあるセンター長が亀岡市視覚障害者協会主催のiPhone講習会に参加されました。その道中、行きの電車は京都駅から嵯峨嵐山駅まで満員、帰りも嵯峨嵐山駅からたくさんの人が乗り込んできたそうです。緊急事態宣言が発出されていたときと比べると隔世《かくせい》の感があります。
そんな中、新型コロナ感染の第6波が懸念され、ワクチンの3回目の接種が検討されています。アイセンターとしましても油断することはできません。窓をあけての換気、寒いですね。また手指のアルコール消毒、これもヒヤッとします。このお便りが皆さんのもとに届くのは年末、寒い日々が続いていると思いますが、ご協力の程、よろしくお願いいたします。
11月11日、本会のIT活用支援部の協力のもと、アイセンターとしては2回目となるスマホサロンを開催しました。参加者は、IT活用支援部のスタッフ4名を含めて15名でした。
内容としては、スタッフの方から、iPhoneで使える体温計や紛失防止タグ「Air Tag」の紹介、便利に使える外付けキーボードなどの紹介をさせていただきました。
後半は、参加された皆さんを交えての意見交換。前回と同様、お話があっちに行ったりこっちに行ったり、まさにアイセンターで毎月一度開いている「おしゃべりサロン」のスマホ版といった趣でした。スタッフからも、「私たちもとても楽しかったですよ」という声を聞きました。
参加された皆さん、ありがとうございました。
●11月の川柳教室
優秀作は、南山城村《みなみやましろむら》の新山太美子(あらやま たみこ)さんの自由吟、
「オレンジの カーテンになる つるし柿《がき》」
でした。
農家の軒下にオレンジ色のカーテンのように並んだつるし柿、古きよき時代の日本、郷愁を誘う風景ですね。都会では見られない風景かもしれません。
*南部アイセンターのサークル活動や行事についてのお問い合わせ
電話 0774-54-6311(平日9時~17時)