[報告] 第55回白杖安全デー府内北部集会報告
福知山市視覚障害者協会
会長 今川 義弘(いまがわ よしひろ)
10月9日午後、市民交流プラザふくちやまにおいて、「お城とスイーツのまち福知山から、心のバリアフリーを目指して」をテーマに、標記集会を開催しました。七十数名の参加を得て、予定どおり実施することができました。皆さまのご協力に感謝申し上げます。
今年度より本会の会長をお引き受けした私にとって、最初の大仕事となりました。コロナ禍ということもあり参加人数も制限し、来賓のご臨席も控えていただくことにしました。各地域団体様にも参加人数の制限などご協力いただき誠に申し訳なかったのですが、本当にありがとうございました。
講演は、福知山市の危機管理室にお願いしました。「災害時、命を守る行動とは」の演題で、プロジェクターを使用しながらやさしく丁寧に説明していただきました。気象関係特別警報の意味や線上降水帯《せんじょうこうすいたい》の大雨の怖さ等を知り、日頃からの備えの大切さを再確認させられました。
その後、3名の方から交通・歩行環境に関する体験発表があり、溝への転落体験やバスの本数が少なく不便であることなどのお話がありました。皆さん、苦労困難を乗り越えて生活しておられ、安心安全の願いを共有し、今後の活動に生かしたいと感じました。
最後に決議文が読まれ、次回開催の亀岡市視覚障害者協会へ引継ぎをしました。
秋も深まり地域の交流も深まった集会となりました。初心者マークの私でしたが何とか終了できました。
ありがとうございました。