京都市における重度障害者等就労支援特別事業について

職業部
京都市は、重度障害者の就労を後押しするため、勤務中や通勤時にヘルパーを派遣する「重度障害者等就労支援特別事業」を9月1日から新たに始めました。重度訪問介護や同行援護の支給決定をうけており、週10時間以上働いている市民を対象とします。代筆や代読などの業務上必要な支援のほか、通勤やトイレへの誘導といった業務外の場面での支援も提供します。 利用者負担は事業費の1割で、残りの9割を公費で賄《まかな》います。生活保護受給世帯と市民税非課税世帯は利用者負担がありません。1か月でサービスを受けることができる上限は、同行援護利用者は80時間です。
まだ利用にあたっては課題の多い事業ですが、視覚障害者の職域拡大に向けても「一歩前進」ととらえています。今後、三療や音楽の分野などの自営業の方をはじめ、企業での一般就労の方へも、新事業の利用を促進していきたいと考えています。ご家族の協力によってなんとか仕事をしてこられた方など、利用を検討されてはいかがでしょうか。
制度についての詳細は、京視協事務所または、京都市の保健福祉局障害保健福祉推進室(電話 075-222-4161)へお問い合わせください。
 なお、事業に関する点字版のパンフレットがあります。ご希望される方は京視協事務所までお申し出ください。


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