＜南部アイセンターだより＞

　点字京都の読者の皆さん、こんにちは。7月も半ばを過ぎ、各地から梅雨明けの声が聞こえてくるようになりました。そして、このお便りが皆さんのもとに届くころには立秋もお盆も過ぎているはずです。でも、まだまだ我慢の残暑が続いているかもしれませんね。ご自愛ください。
　さて、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が繰り返される中、アイセンターの各サークル活動や教室はほぼ順調に継続することができました。これも、マスクの着用や手指の消毒など、皆さんのご協力によるものと感謝いたしております。
　ただ、城陽市委託のパソコン講習会が、5月から6月にかけて一時お休みとなってしまったのはちょっと残念でしたが、これも今は再開しております。
　現在、京都府では緊急事態宣言もまん延防止等重点措置の適用も解除されていますが、まだまだ自粛要請の中にあります。今後も順調にアイセンターの活動が続けられますよう、皆さんのご協力、よろしくお願いいたします。
　先に述べましたパソコン講習会についてです。この講習会には初級コースと上級コースがあり、どちらも月に2回ずつ行っています。このたび、昨年度までこの上級コースを受講されていたお一人の方がコースを卒業されました。そして、今後は同じ上級コースのサポーターとして活動していただくことになりました。今年度の上級コースではエクセルがメインの内容となっていますが、サポーターをするにしてもやはりそれなりの知識が必要です。この方には、安心してサポーターをお任せできるのではないかと思っています。
　現在はセンター長がこの講習会の講師をさせていただいておりますが、将来、センター長を継いで講師をやっていただける方が現れれば、こんなにうれしいことはありません。そして、それは期待できるものと信じています。
●7月の川柳教室
　お題は「まつり」、優秀作は宇治市の東堂ゆうみ（とうどう ゆうみ）さんの
　「ゆかた着て　コンチキチンの　波に酔う」
でした。「お題をそのまま用いずにこんな趣のある句がつくれるなんて、私にはでき
ないかも…」、これはセンター長の感想です。
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　電話　０７７４－５４－６３１１（平日9時～17時）