<アイセンターだより>

『点字京都』4月号でお知らせしましたように、「新型コロナウイルスワクチン接種
にあたっての視覚障害者への配慮についての要望書」を、南部の各自治体に提出して
います。高齢者のワクチン接種の予約、接種が始まっていますが、この要望書に対し
て回答がいただけたところもあれば、そうでないところもあります。ワクチン接種関
係の書類が送られてくる封筒への点字シールの貼り付けや、視覚障害者が接種予約を
する際の困難さなどを訴えてきてはいますが、自治体の対応はまちまちなようです。
接種会場での代筆や誘導のこともあります。
 視覚障害者が安心してワクチン接種が受けられるよう、今もオール南部地域で自治
体へのアプローチを続けています。
 こんなときですので、明るい話題を一つ。このお便りを書いている時点ではこれか
らということになりますが、5月26日、宇治市視覚障害者協会の今里忠幸(いまさと
ただゆき)会長が、亀岡のサンガスタジアムで聖火ランナーとして走ることになって
います。本来、今里会長は宇治市内を走ることになっていたのですが、京都府では公
道での聖火リレーが中止となってしまいました。スタジアムの中だけというのがちょ
っと残念なところではありますが、今里会長はきっと立派に聖火ランナーを務めてく
れるはずです。
「新型コロナ」という言葉を聞くことにはもう飽き飽きしたという方も少なくないの
ではないでしょうか。ときには明るい話題もお届けしていきたいと思います。
 5月の川柳教室はお休みでした。5月には川柳教室に愛称をつけることになっていた
のですが、それはもう少し先になりそうです。
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