<南部アイセンターだより>

 1月27日、宇治の山城北(やましろきた)保健所において、「認知症ってなあに?」
というタイトルで講演会を開催しました。講師は、認知症介護の指導をされている立
川佳子(たてかわ よしこ)先生。認知症理解のためのお話に加え、認知症を予防す
るための工夫についても、ゲームを交えながらお話していただきました。
 認知症は、家族、そして自分も含めて、多くの方々にとって避けては通れない道と
なっています。参加者の皆さんには、認知症についてよりいっそう理解を深めていた
だけたのではないかと思います。
 2月4日、本会のIT活用支援部の協力のもと、スマホユーザーの方に集まっていた
だき、アイセンターとしては初めての試みとなるスマホサロンを開催しました。参加
者は、IT活用支援部員の3名を含めて9名です。
 参加者の皆さんからは、「こんなことで便利に使っている」というのがあるかと思
えば、「電話にうまく出られない」とか、「タッチ操作がうまくいかない」とか、い
ろいろな興味深い話題の提供がありました。IT活用支援部員の皆さんも、困ってい
ることについては的確なアドバイスをしてくれていました。
 お話があっちに行ったりこっちに行ったりというところなどは、まさに毎月一度開
いているおしゃべりサロンのスマホ版といった趣(おもむき)で、参加者の皆さんには
楽しくも有意義な時間を過ごしていただけたのではないかと思います。
●2月の川柳教室
 お題は「時雨(しぐれ)るや」、優秀作は南山城村(みなみやましろむら)の新山太美
子(あらやま たみこ)さんの
 「時雨(しぐれ)るや 自然(しぜん)シャワーに 花(はな)憂(うれ)い」
でした。
 「時雨」といえば、晩秋から初冬にかけてのイメージ。そんな憂いの中、時雨に濡
れながらもけなげに咲く花一輪といったところでしょうか。
*南部アイセンターのサークル活動や行事についてのお問い合わせ
 電話 0774-54-6311(平日9時~17時)


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