<南部アイセンターだより>
点字京都の読者の皆さん、あけましておめでとうございます。
昨年の3月からおよそ3か月間はアイセンターの活動が大きく停滞した時期でしたが、その後は少しずつ活動を再開することができるようになりました。新型コロナウイルス感染予防の取り組みなど、皆さんの協力があってこそのことです。ありがとうございました。
年は明けましたが、新型コロナウイルスの感染拡大は収まりそうにありません。そんな新型コロナウイルスを乗り越えて、今年も皆さんとともに歩んでいきたいと思います。
昨年同様、今年もよろしくお願いいたします。
1. 近況報告
11月26日、盲導犬ユーザーの前田眞里さんと関西盲導犬協会の久保真澄(くぼ ますみ)さんに来ていただき、「盲導犬とともに歩む道」というテーマで講演会を開催しました。その中で前田さんには、長きにわたって盲導犬とともに歩んでこられた日々の中でのエピソードや苦労したことなどをお話していただきました。また久保さんには、現在の盲導犬の状況や課題、貸与までの流れなどについてお話していただきました。
講演のあとも参加者の皆さんと前田さん、久保さんとの間でお話しがはずみ、とてもいい雰囲気のうちに会を終えることができました。参加者の皆さんには、盲導犬への理解をいっそう深めていただけたのではないかと思います。
2. 12月の川柳教室の報告
12月の川柳教室は、『点字京都』1月号の原稿締め切り後の開催となりました。12月の優秀作は、2月号に掲載させていただきます。ご了解ください。
*南部アイセンターのサークル活動や行事についてのお問い合わせ
電話 0774-54-6311(平日9時~17時)