[地域団体より] 阪急「桂」駅周辺交通調査点検報告
西京視覚障害者協会
私達は会員から、「阪急『桂』駅周辺の自転車の不法駐輪等によって、歩行が妨げられるので困っている。」との声を聞き、以下のような点検活動を行いました。
<日時> 2013年11月24日(日)15時~16時
<参加者> 17名(西視協会員、ボランティア他)
<調査点検場所> 阪急「桂」駅東口・西口周辺
<調査点検項目>
*場所・状況の記録と撮影を行った
○停止・誘導ブロックが正しく敷設されているか
○停止・誘導ブロック上に障害物が置かれていないか
○歩道上に障害物があるため、狭く、歩きにくくなっていないか
<点検内容と当日の行動>
○ブロック上に自転車が置かれ歩行が妨げられていたので、カゴの中に啓発ビラを入れた
○店舗前のブロック上に自転車、品物が置かれていたので、店舗に啓発ビラを渡し、置かないようにお願いした
○ブロックが割れている個所があった
○歩行の妨げとなる箇所の撮影をした
<当日の効果>
○啓発ビラを渡した店舗は、すぐに障害物を整理してくれた
○「桂」駅の駅員が、敷地内の違法駐輪に警告札をすぐに付けてくれた
<今後に向けて>
○報告書の作成と関係機関への働きかけ
○本会として、継続して啓発ビラを使っての活動をする
<まとめ>
私達の活動に対して、ボランティアの皆さんの支援を受け、多くの人々や店舗の理解、協力が得られた一方で、「客の自転車をブロック上に斜めに揃えて置いても構わない」と警察官が言ったという話を聞いた。何か行き違いがあるかもしれないと思うが、本当なら残念である。今後も理解、協力が得られるよう地道な活動にしていきたいと思う。