[地域団体より報告] 「叡山電車貸し切り日帰り旅行」を行いました
京都市北区視覚障害者協会
北視協では、10月14日に叡山電車1両を貸し切り、日帰り旅行を実施しました。
12時2分、出町柳駅から参加者35名を乗せた1両の電車は、一路、八瀬比叡山口駅へ。各駅に停車するものの、「貸し切り」表示を付けた電車のドアは開かず、ホームで不思議そうにされている一般のお客さんが沢山おられました。僅か15分でしたが、なかなかできない貸し切り列車の雰囲気を楽しみながら到着。
駅では二時間近い停車時間を活用し、車内でお弁当をいただきながら、自己紹介、そして豪華景品(?)の当たる○×クイズを行いました。持ち込みOKだったお酒を楽しんでおられた方もちらほら。その後、発車時間まで駅周辺や比叡山に登るケーブルカーの乗り場までを散策、同じ京都市内でもひと味違う自然や綺麗な空気を感じました。
帰りも再び貸し切りで出町柳駅へ。「まだ乗っていたいなあ」と名残を惜しむ声も聞こえる中、14時24分、出町柳駅に到着し、解散しました。
個人ではなかなか利用できない貸し切り列車に乗車し、楽しい一時を過ごすことができました。