[地域団体より報告] 「ぶどう狩りに参加しませんか」に22名が参加
宮津市視覚障害者協会 会長 小濃 祐輔(おのう ゆうすけ)
当協会では、9月7日にぶどう狩りを計画し、楽しい一日を過ごしました。
企画は協会が立て、会員や賛助会員に呼びかけるだけでなく、「福祉の輪」を広げようと難聴者、肢体障害者や社会福祉協議会、ボランティア連絡協議会等、広く参加を呼びかけました。
当日、宮津駅に集合し、京丹後市の「フルーツ王国やさか」でぶどう狩り体験です。農園で1房800グラムから1キログラムもある「藤稔(ふじみのり)」という大粒で糖度が高くジューシーな品種をハサミで収穫するもので、暑さを忘れて、ずっしりと重い房を持ち帰りました。
お昼は「丹後王国 食のみやこ」で各自好きなものを注文し、にぎやかに食事です。私は特製のソーセージと石窯で焼いたピザと地ビールを味わいました。
昼食後は、丹後王国の中の「愛菜館《あいさいかん》」で野菜や果実や漬物を土産に買ったり、地元の平林《ひらばやし》牧場のジャージー牛乳で作ったソフトクリームを暑さの中で食べたりなどして、非日常的な時間を体験しました。
また今回の行事に、手帳取得者で非会員の方に「地元の協会の活動に参加してみませんか」と声をかけたところ、ご家族と参加してもらうことができ「楽しかった」と喜んでいただきました。
これを機会に入会していただきたいと思う一方、仲間に輪の中に入ってもらうことの大切さを感じた一日でした。