[地域団体より報告] 京都府視覚相談会とプレクストークの購入のご報告
京田辺市視覚障害者協会
当会の最近の活動から2項目、報告します。
1.京田辺市で6月24日開催の京都府視覚相談会に37名が来られました。
4年ごとにしか順番が回ってこない貴重な相談や機器体験の場ですので、会員はもとより、非会員や、まだ手帳をお持ちでない見えにくくなっておられる方にも声をかけようと、案内のチラシを眼科で配架いただいたり、民生児童委員全員にも配布いただいたりなど、会としても宣伝に努めてきました。当日、会員が誘い合わせて駆けつけたのをはじめ、京田辺市から21名、近隣の城陽から8名、宇治から4名、八幡からも4名と、計37名が参加されました。開催地以外の各市でも宣伝をしていただき、大変ありがたいです。
個別相談や、白杖・ルーペ及び拡大読書器などの相談が相次ぎました。せっかく行政が準備してくれ、独りぼっちの視覚障害者をなくす第一歩となる、この相談会を多くの方が利用されるように、今後とも各地で呼びかけに努めましょう。
2.綴喜ライオンズクラブのご寄付で、プレクストーク(PTN3)を購入しました。
昨年度、活動の一助にと寄付をいただいていました。浄財を有意義に活用しようと、当会内部で使途について話し合いを重ね、5月の総会で上記機器の購入を決めました。このほど届いて例会でも披露し、6月24日に機器や写真も持参してライオンズクラブに会長の内野(うちの)と役員がお礼に行きました。当会が保管し、会員はもちろん、非会員や中高年になって見えにくくなられた方にも体験していただけるよう貸し出しもして、長く、広く役立ててもらえればいいですね。