[報告] レクリエーション報告
西京視覚障害者協会 会長 和久田 篤信(わくだ あつのぶ)
西視協では毎年一回、会員の親睦を深める目的で、観光バスを貸し切って体験や散策などを取り入れた日帰り旅行を実施しています。
この年一回のレクリエーションを楽しみにしている会員さんがたくさんおられます。今年は5月19日に、会員、家族、ボランティアさんなど総勢38名で滋賀県にある「いちご王国竜王《りゅうおう》」まで出かけました。
当日は雲が少しあり風が吹いていましたが、晴れていて外で活動するには気持ちのいい気候でした。
朝8時過ぎに出発して、10時にはイチゴ農園に到着しました。記念撮影の後、農園の方から注意事項を聞いてイチゴ狩りを始めました。イチゴは大人の腰のあたりぐらいの高さに実っていました。実っているイチゴの場所をボランティアさんに教えてもらいながら、もぎたてのイチゴを食べていきました。ヘタ入れ用の紙コップからヘタがあふれるほど食べた人もいました。
その後、琵琶湖グルメリゾートに移動して昼食をとり、有名なお菓子屋さんでお土産を購入したりして帰路につきました。
帰りのバスの中では、西視協恒例の現地のお土産が景品となったゲーム大会をして盛り上がりました。
参加者の感想を紹介します。
○自分でもぎ取ったイチゴは大変おいしかった
○数十年前イチゴ狩りに行ったときには、腰をかがめて地面にあるイチゴをとりました。今回、腰の高さにイチゴがあって驚きました。
○とるイチゴによって、あまいイチゴ、水くさいイチゴがあっていろんな味のイチゴをお腹いっぱい食べられてよかった。
○今回のレクリエーション、食べる、買い物をする人には大変満足できた内容の企画だった。