爽やかな新緑の季節と言いたいところですが、紫外線や熱中症に気をつけながらの夏日や、早くも梅雨を思わせるような雨模様と天気も落ち着きませんね。
そんな中、関西万博の話題もちらほら、もちろん音や触覚を使っての楽しみ方もありますが、砂漠から運んできたと言う砂の上を実際に歩いて、体全体で感じられるようなコーナーもあるとかで、ちょっと気になっています。
こんな毎日ですが、旬のものを美味しくいただいて、元気に乗り切りましょう。
【5月のメニュー】
新じゃがの麻婆風
タケノコとワカメの中華風和え
【感想】
『新じゃがの麻婆風』は、「そうか、この手があったか!」と思いました。麻婆豆腐をお豆腐ではなく、新じゃがいもでつくる“麻婆じゃがいも”です。何といっても主役の新じゃがいもはよく洗って切るだけで皮ごと食べられて皮むきの必要がないのが嬉しいです。麻婆風味でも新じゃがいもならではの香りや味わいも感じられますし、お豆腐よりもボリューム満点です。新じゃがいもが出回るうちに作ってみます。
『タケノコとワカメの中華風和え』は、茹でタケノコとワカメといえば若竹煮になりそうですが、今回は煮物ではなく和え物を教えていただきました。和え衣にガラスープの素とゴマ油が加わると中華風になるなあと感心しました。レンチンして手で裂いた鶏ささみを加えて食べ応えが増して、マヨネーズも中華風味を損ねず全体を引き立てていい感じです。
新じゃがいもやタケノコのように春野菜は寒い冬を乗り越えているので栄養をたくさん蓄えていそうですし、みずみずしくて柔らかく、この時期ならではの特有の味わいもあるのでもう少し楽しみたいですね。