メルマガ色鉛筆第331号「私の工夫15 美容編」
私の工夫15 美容編
メルマガ色鉛筆編集チーム
こんにちは。
メルマガ色鉛筆編集チームです。
今回の私の工夫15ではスキンケア メイク ヘアケアエピソードをお届けします。
●床屋さんで顔そりをしてもらっている。
●美容院に行った時に、眉カットをしてもらう。
●眉毛にはタトゥーが入れてあり、とても助かっている。
●眉毛を剃る時に、アイブロウスティックシェイバーUFURLというペン型になっているシェイバーを使用するとピンポイントで剃れる。指で確認しながら剃れるから安全。先端にライトもついていて、弱視の人でも使いやすい。
●メイクするときは2倍くらいの拡大ミラーを使っている。
●筆のアイラインは肌に触れる感触が冷たくてわかりやすいので、手探りでできる。
●キラキラのハイライトで目元を明るく、クリームアイシャドーは指で塗布。
●メイクはカラーコーディネーターの方と一緒に見に行く。朝のメイクはティッシュで最後に押さえると落ちにくい。スキンケアはYouTubeで人気のアイテム、やり方を研究。
●化粧品売り場で肌チェックしてもらって商品を選ぶ。新しいものの場合は使い方がわからないので、右半分だけ塗布してもらって、左半分は実際に自分でやってみる。つけすぎたり、むらになったりしていないかを確認してもらい、修正する方法も練習させてもらう。難しそうとか、失敗しそうならあきらめる。
●ユーチューバーの技量によるが、口紅の全色レビューとかをしっかり言葉で説明したり、何番と何番を比べてどちらがどうなどと説明してくれる動画に出会えるととてもわかりやすくて購入の参考になる。
●日中数回目薬を点眼するので、アイラインとマスカラはつけないが、ぱっちりお目目にしたいからまつ毛の美容液をつけてまつ育をしている。
●下地クリームはあえて無色のものを。オールインワンのビービークリームを使用。
●デスクライトを鏡の上部であるドレッサー棚上に設置。洗面所や台所の照明のように、真上から顔に向かって平行に広い面積を明るくしたかったので、T字型のライトを選んで大成功。
●「資生堂 リスナーズカフェ」のページには季節の美容情報やスキンケアの基本テクニックなどがわかりやすく掲載されている。男性向けのスキンケアの情報も。資生堂ガイドメイクセミナーというのがあり、とても親切。
●ファンケルの視覚障害者向けセミナーにオンラインで参加。スキンケア、ポイントメイク、日焼け止め、男性向けのセミナーも。
●ヘアスタイリングの方法を音声で教えてくれる「聞けばわかるヘアスタイリング」のページがわかりやすい。花王リーゼのページ。寝ぐせ直しからヘアアレンジまで。
●花王のスマートボトルを使えば、シャンプー・リンスの詰め替えで「こぼしてしまった」「シャンプーとリンスを間違えて入れた」なんてアクシデントからサヨナラ。まず、スマートボトルという専用ボトル(シャンプー用とリンス用のペア)を購入。ボトルはポンプノズルと本体の2つの部品で構成されている。パウチパッケージで販売されている詰め替え用のシャンプーまたはリンスの蓋を開け、そこにノズルを差し込み、ペットボトルのキャップを閉めるように蓋をする。縦半分が切り取られている本体に先ほどのものをセットすれば完了。
●前髪は指先の感覚で自分でカットしている。レザーカットができるはさみを使用。
ここからは、【別冊特集】LV Beauty 2023 スキンケア編より
『フェイスマスク』情報をお届けします。
化粧水って実はほとんど肌の奥にまで届いてないってご存じでしたか?
肌の表面が濡れていることで潤った気になりがちですが、肝心の肌の奥には届いていないことがほとんど。
フェイスマスクなら、しっかり肌の奥まで潤いを与えてくれるので、あれこれ塗り重ねていた時よりも肌の調子がいい!なんてことも。
また、スキンケアを怠り肌が十分に潤っていないことで、メイク乗りが悪くなりメイクが崩れやすくなるという悪循環の原因になることもあります。
見えない・見えにくいと外出先でのメイク直しも、ゆっくり時間がとれなかったり照明環境が不十分でなかなか億劫だったりしますよね。
実は、フェイスマスクをメイク前に使用することで、日中の乾燥を防ぐ・肌のキメを整え肌温度を下げることでメイク乗りがよくなる効果があり、メイク直しのいらない肌作りに効果絶大なんです!
ドライヤーをしながら、洗濯物を畳みながらなどの[ながらケア]ができるので、慌ただしい生活の中に取り入れやすいのもイイトコロ♪
そして、見えない・見えにくい方にとってはなかなか面倒な、化粧水と乳液を見分けること・適量を判断すること・液体を扱うということなどのストレスをなくしてくれるのがとても大きなポイント★
でも、見えない・見えにくい方がフェイスマスクを使う上で避けて通れないのが「シートをうまく広げられない問題」ですよね。
多くのフェイスマスクは、ジッパー式の袋容器に入っていることが多く、容器が自立せずマスクの向きが定まりにくいため、取り出してから顔に装着するまでにもたついてしまうことが多くあります。
でも、こんなフェイスマスクならそんなイライラは感じないかも…!?
≪ボックス型容器で取り出しやすく収納しやすい♪≫
『ルルルン プレシャスシリーズ』は、容器がボックス型なのでシートは上から順に引き出すだけ。
取出し口の中央からやや左に寄ってシートを摘まみ上げるとちょうどシートのおでこ正面部分で、シートの素材は柔らかくもほどよい厚みがありうまく広がってくれます。
目の部分はくり抜かれていて折り返しはありません。小鼻部分、フェイスラインに切り込みが入っているのでご自身の顔に沿うように調整してください。
毎日使えて、使用時間は約5~10分と表記されていますが、時間よりも肌がひんやりして肌の温度が下がったなという感覚を目安にすると肌の奥まで浸透した合図です。
長ければ長いほど浸透するでしょう!と考えて長時間放置するのは絶対にやめましょう。
せっかくの潤いが今度は逆にシートに吸収されてしまいますよ。
まだシートに液が残っていてもったいないなと感じた時は首やデコルテなどに塗るのもオススメです。
■ルルルン フェイスマスク プレシャスシリーズ
32枚入り 約1900円
7枚入り 約800円(ボックス容器ではありません)
RED・GREEN・WHITEの全3種
【別冊特集】LV Beauty 2023は、メルマガ色鉛筆のホームページにアップされています。
スキンケア 日焼け対策 メイク情報などの体験レポが満載です。
編集後記
メルマガ色鉛筆から生まれた書籍「見えない地球の暮らし方2」の音声デイジー図書と点字図書が完成しました。
サピエ図書館からご利用いただけます。
デイジーって何?、サピエって何?という方は、
お近くの点字図書館でご相談ください。
相談してみる一歩から、また新しいつながりがひろがるかもしれません。
私の工夫シリーズ、次回は「介護」がテーマです。
-- このメールの内容は以上です。
発行: 京都府視覚障害者協会
発行日: 2024年2月16日
☆どうもありがとうございました。