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活動紹介

メルマガ色鉛筆第296号「私の工夫6 お台所 冷蔵庫編」

タイトル 「私の工夫6 お台所 冷蔵庫編」
メルマガ色鉛筆編集チーム
こんにちは。
メルマガ色鉛筆編集チームです。
私の工夫第6弾はお台所 冷蔵庫編です。
ストック編に続いてのお届けです。
冷蔵庫という限られたスペース、たくさんのものを保存します。
冷蔵、冷凍もあります。
冷蔵庫の開閉はできるだけすみやかにしたいものです。
さっと出し入れ、そのための工夫やアイデアがたっぷり寄せられました。
★まずは冷蔵、何をどう収納するか、私流がいっぱいです。
豆腐・卵・牛乳など消費期限をマジックでメモし扉に貼る。
古い物を手前に新しい物を奥に入れる(先入れ先出し)
トレイを置いて引き出せるように収納、材料や作り置きが見つけやすい。
牛乳パックの上を切り取って、そこにマヨネーズやソースなどを立てて、
点字シールやものタグをつけている。
できるだけ汁物は入れない。
あまり奥に無理やり入れると忘れがちなのでできるだけ手前に入れる。
パッケージが同じもの、例えば豆乳と野菜ジュースは、置く場所を別々にする。
手で探って何なのかがわかるので困っていない。
ドアポケットも調味料などを定位置に立てる。
100均で売ってるトレイで仕分け。
ストック過多にならないよう、買い物に行く前はざっと在庫をチェックする。
 お惣菜の作り置きは忘れそうなのでやめた。
 賞味期限の管理が難しいので、自分ルールで置き位置を決める。
冷蔵庫用の収納ケースや、文房具収納などを使って、定位置に
ある程度のカテゴリー別に収納。
残り物を保存容器にいれる時に、いつ作った何なのかをものタグに入力し、
それをお弁当ベルトにつけたものを保存容器につけて、残り物の管理をしている

最低限自分に関わるもの(アイスクリーム・薬・飲料水等)は
決めたコーナーに入れるようにしている。
冷蔵庫用ケースでジャムやヨーグルト・納豆や鮭フレークなど分類して入れてい
ます。
パンの時にはとかご飯の時にはなどで仕分けすると便利、掃除も楽に。
冷蔵庫を買い換えたらIOTだった。
氷の水が残り少ない、氷ができたとスマホに通知がくる。 
食材も登録すれば在庫やおすすめレシピを教えてくれるが面倒で試してない。
誤算だったのは磁石が冷蔵庫前の面は使えなくなったのでメモを貼るとき
紙粘土のような剥がせる接着用具を購入。ちなみに磁石は側面につけられる。
仕切りをどの段にも置き、どの段もプレートに少したてに数cmの高さのある籠
を利
用し、だいたい置き場所を決めておく。
一段を3分の1と3分の2に分ける籠を置いている。
同じものは左端が古く右に行くほど新しいものを置いている。
薄ぺらいものは同じものはビニール袋に入れ、下が新しく上が古いものとして、

から、右から使うようにしている。
卵なども手前が古く、奥に行くほど新しいものとして収納している。
★なるほど、分類して仕分け、定位置など、さっとキャッチできる工夫ですね。
賞味期限や記憶もれなどで、ややこしくならないためのアイデアもありますね。
★冷凍庫は。
調理済み食品(レンジ、トースター、湯せん調理も含む)は
半調理食品やほかの食材と仕切り段を分けて保管している。
グリル、フライパン、揚げるなど調理方法ごとで分けることができるものは固め
る。
肉、魚、海鮮など、食材の種類ごとに自分で覚えやすい順番にして、なるべく立
てて並べる。
冷凍品の区別にセロテープを利用している。
触って区別のつきにくい冷凍食品の袋に、その食品名の最初の文字を
セロテープでカタカナで書く。
例えば「まぐろ」なら「マ」とセロテープを貼るが、
文字の始まりと終わり、字の曲がるところをセロテープをつまんで立つ「耳」を
作る。
こうすると文字がわかりやすくなる。
セロテープなので食品が終わったらそのまま捨てられる。
肉は冷凍する時ストックバッグの種類を変える。
ご飯は丸い一食用のタッパー、またはおにぎりにしてラップ。
調理済みおかずは長方形容器。
4段の冷凍庫を使用。
1段目はパンやご飯・コーヒーを、2段目はほうれん草やブロッコリーなどの冷
凍野菜を、3段目は餃子や唐揚げなどの冷凍食品を、4段目は肉や魚類と分けて
いれられるので、
探すのが楽になった。
なるほど、冷凍するものはそもそもさわってわかりにくいことが多いです。
メモをつけたり、場所を決めたりが必須ですね。
★野菜室は。
根菜類は下側奥側の方に、以前購入した食材は取り出しやすい位置へ、使いさし
の食材はトレーなどにまとめる。
野菜室が真ん中で深めの冷蔵庫を使用。
立てて保存するものは手前に、置く側に重いものや長いもの、右手前にキノコ類
を。
葉物類は早く使いたいものを手前に入れておく。
トマトやフルーツ、レモンやしょうが、カット野菜を入れる保存容器はトレーの
上に。
なるほど、野菜室もヘビロテ開閉ですよね。
うっかり使い忘れたりしないような工夫でしょうか。
★冷蔵庫ごと分けるという工夫も。
普段食事に利用するものと、飲み物やデザートを入れる物、保存しておくための
冷蔵庫をわけてある。
容量が350Lぐらいの物を3台利用。
野菜類・果物類・いただき物などの保存するスペースにわける。
冷凍室内は野菜類、日常利用したい冷凍食品・お菓子など、もう一台は保存のた
めのものを入れてあります。
それぞれの冷蔵庫には役割があり、そのルールに基づいて使用している。
何が何だかわからなくなってもそれなりに区別できるようになった。
冷蔵庫がいくつもあるとついつい買いすぎてしまうのが大問題。
1人で買い物に行けないのでついつい買いだめをしてしまう。
停電になったらどうしよう?と不安になることがある。
なるほど、冷蔵庫選びもライフスタイルでさまざまですね。
編集後記
 冷蔵庫は棚、ドアポケット、野菜室、冷凍も複数の引き出しがあるものがあり
ます。
それぞれの場所でさらに何をどう入れるか、たくさんの工夫があります。
同時に、日々の献立や開閉で入れた位置は変化しがちです。
定位置のはずが、そうではなくなるのです。
自分だけの冷蔵庫じゃない、ご家族も何度も出し入れされますよね。
あれれ、どこいったかな?、そんなことがあっても、
どうにかこうにかやっていく、それが冷蔵庫とのおつきあいです。
使いさし野菜や残り物おかずのチェックも大切、
冷蔵庫さんと対話しながらの毎日ですね。
私の工夫第7弾はいよいよ調理編、さてどんな工夫があるでしょうか。
 -- このメールの内容は以上です。
発行:  京都府視覚障害者協会
発行日: 2023年3月31日
☆どうもありがとうございました。

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