2013年度 定時総会を開催しました
去る6月30日(日)、公益法人になり2回目の定時総会がラボール京都にて開催されました。昨年度の、会場が2つに分かれてしまったという反省を活かし、会場を変更して行いました。
しかし、エレベーターを降りてからのスロープが狭く、移動にご不便、ご迷惑をお掛けしましたことをこの場を借りてお詫び申し上げます。
第1部の式典では、内野会長より「公益社団法人に移行し1年が経ち、公益的な社会活動を意識した事業を実施してきたが、これからもより一層公益性を高める取り組みを皆さんと一緒に行いたい」と決意表明がありました。引き続き、表彰、感謝状、各種お祝いを贈呈しました。なお今年度は、初の試みとして、お祝いを受けられた方々から、種別ごとにお一人ずつお言葉を頂くコーナーを設けたところ、笑いを交えてのお話もあり、会場が和み温かい空気になりました。
その後、京都府並びに京都市のご祝辞をはじめ、ご来賓の皆様より祝福と激励のお言葉を頂戴しました。
第2部では、2012年度事業及び決算報告・監査報告、監事・理事の選任及び退任、定款の一部内容変更の各議案について審議し、全て賛成多数で承認されました。主な意見の中から幾つか紹介します。
まず、南部サテライト事業について、「当事者が集い、研修したり情報交換したりする場としてとても喜んでいるが、もっと多くの役員が参加し、実情を見て活動に活かしてほしい」との意見が出されました。
次に、会員の減少について、「会員拡大に取組みたいと思っても、どこに当事者がおられるのかわからないのでどうしたらよいか」との意見が出されました。南部サテライト事業をはじめ、昨年度、長岡京市や城陽市で実施した「いきいき教養講座」等では、各市の協力を得て対象となる方に広く呼びかけることにより、一定の成果を得ることができました。同じ障害を持った人たちと交流し、参加される方達の不安や悩みが少しでも軽くなれば、本会活動への興味もわき、地域団体活動への参加にもつながっていくと思います。私達が、少しでも多くの視覚障害を持つ人たちのお手伝いができるよう、力を尽くす地道な取り組みが大切になってきていることを改めて実感しました。
最後に、ご参加いただいた会員の皆様をはじめ、当日の運営にあたり、ご協力いただいたボランティアの方々に心から御礼を申し上げます。
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横断幕と舞台上の役員